よし、ゲーミングPCを買おう!
となってはいても、「でも、いったい何を一番に優先すればいいんだろう?」と首をかしげてしまいますよね。
今回は、「どのパーツに力を入れればいいか迷ってしまう」方に向けて、各パーツの活躍シーンを紹介していきたいと思います。
- ゲーミングPCの購入を検討している方
- どんなPC構成がいいか迷っている方
- どのパーツがどんな役割を果たすかわからない方
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CPU
CPUとは、パソコン上であらゆる動作に絡む、まさしく頭脳なパーツとなっています。
例えば、文字一つ打つにしても、CPUの活躍があるために画面上に「正しく」「早く」表示されています。
CPUの能力とは、パソコン上で行う作業の処理能力の高さなのです。
CPUの性能はすべての作業につながっているため、あらゆる方に恩恵をもたらしてくれます。
メモリ
メモリは、よく「作業机の広さ」として例えられます。
この「机の広さ」があればあるほど、「たくさんの作業」を「同時」にこなすことができます。
また、「机の広さ」を利用して「これは後回しにしておこう」と、いったん放置しておくことも可能となります。
メモリの性能も、CPU同様、あらゆる方に恩恵をもたらしてくれます。
グラフィックボード
グラフィックボードは、パソコンパーツの中で最もゲームプレイに直結します。
極端な話、このグラフィックボードがなければ、ほとんどのゲームが満足にプレイできない状態になります。
高性能になればなるほど、「よりリアル」で「より滑らか」なプレイ体験ができます。
グラフィックボードはゲームをプレイしたい人に必須のものとなります。
また、イラスト制作や動画編集の際にもそのパワーをいかんなく発揮してくれるので、クリエイティブな作業をこなす方にも重要なパーツとなります。
ストレージ
パソコンパーツの中で、データ保存の役割を担うのがストレージです。
ストレージには「SSD」と「HDD」の二種類があります。
「SSD」=ソフトの読み込みなどが高速ながらも、容量が少なく、値段が高い
「HDD」=ソフトの読み込みではSSDに劣るものの、大容量を安価で購入可能
例えば、ゲームをプレイしているとロードがあるものですが、SSDはHDDにくらべてかなり早く次の場面へ切り替わることができます。
このように、SSDにもHDDにも魅力的な利点がありますが、どちらかに絞る必要はありません。
なにせ、ゲーミングPCの最大の特徴は、その拡張性の高さにあります。後になってからでも、HDDもSSDも積めちゃうのです。
電源ユニット
パソコンを動かすには、まず何よりも電源が必要となりますよね。
この電源ユニットこそが、その役割を担ってくれます。
自作PCに挑戦してみようという方は気を配っていただきたい部分ではありますが、BTOショップでの購入を検討している方はショップ側で余裕のあるものを揃えていますので、「パソコンがまともに動かない!」ということはありません。
BTOで購入する場合の価格とは、「W数により余裕を持たせたいか」と「どれだけ省エネを求めるか」に左右されます。
電力に余裕を持たせたい場合は、そのまま高いW数を選ぶだけ。
省エネのほうは、「80 PLUS」という表記の後に「GOLD」やら「Silver」やらとありますが、これらのランクを選ぶことになります。
80 PLUS、Bronze、Silver、Gold、Platinum、Titaniumuの順に、ランクが高くなっていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
CPU、グラフィックボード、メモリ、ストレージ(HDDとSSD)、電源ユニット。
これらそれぞれの役割をおさえておけば、本当に自分が求める理想形のパソコンを手に入れることができるでしょう。
ちなみに、筆者の優先度は、
メモリ>グラフィックボード>CPU>電源ユニット>ストレージ
となります。
この優先度は予算とも絡んでくるので、明確にしておいた方がいいでしょう。
それでは。
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