「ゲーミングPC」と聞いて、意外と「?」となったりしませんか。
「なんとなく想像はつくけど、一体普通のパソコンとどう違うの?」
「で、結局何ができるの?」
「どこで売ってて、どのくらいかかるの?」
今回はこういった疑問に答えるとともに、どれだけ「ゲーミングPC」とやらが魅力的なのかをお伝えしていきたいと思います。
- ゲーミングPCが気になっている方
- ゲーミングPCがどんなものか知りたい方
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ゲーミングPCの正体
そもそも「ゲーミングPC」とは何なのか?
それは、「超高性能なパソコン」です。
「ゲームを快適にプレイする」というのは、パソコンにとって実はかなり負担のかかる作業となり、これに耐えられるパソコンが総じて「ゲーミングPC」と呼ばれているのです。
”普通のパソコン”との違い
拡張性が高い
まず一つ上げられるのが、非常に拡張性が高いのだということです。
例えば「このグラフィックボード、もう一世代前だし古くなった感がある……」といった場合に、最新のものと交換することができます。
ストレージに関しても「ああ、もう容量が……」という場合に、新たに付け足すことができます。
気を付けたいのが、「それなりの知識が必要」ということ。
パーツを一つ入れ替えるにも、「このケーブルが必要」「あのネジが必要」ということもあります。
さらにそのうえで、「ケースが合うかどうか」だとか「電力が足りるかどうか」だとかも考慮しなければなりません。
この注意点を踏まえておきさえすれば、パソコン内部にあるあらゆるパーツの入れ替えが自分でできてしまうのです。
さらにもう一歩踏み込むと、「パーツを揃えて自分でパソコンを組み立てる」ことだって可能となります。
https://gamegadgetblog.com/donopa-tuwojuusisuru/性能が高い
総じて、家電量販店に売られているパソコンよりも性能が高くなります。
先に挙げた「拡張性の高さ」が、性能をどこまでも引き上げてくれるのです。
極端なことを言ってしまえば、新しいパーツが発売されるたびに交換することも可能となりますので、「常に最新で、常に高性能」という状態を保ててしまいます。
https://gamegadgetblog.com/meinmasinhamasinpawa/コストバランスを考えられる
先に「パーツを揃えて自分でパソコンを組み立てる」としましたが、これはすなわち、「パーツ単位でコストを考えることができる」ことになります。
例えば、「このパーツはめちゃくちゃ良いのにして、あのパーツはそんなに力入れない」というような、お金をかけるポイントを自分で選べるのです。
https://gamegadgetblog.com/pa-tuidekosupagakimaru/コンシューマー機器との違い
PS4やSwitchなど、コンシューマー機器はゲームに特化しています。
これらはいわば、「パソコンからゲーム機能を抜き取った機械」なのです。
このため、ゲーミングPCはコンシューマー機器に対する親のような関係にあり、コンシューマーでできることはたいていこなせます。
大きな違いは操作方法
コンシューマーとの大きな違いといえば、「操作方法」です。
コンシューマーでは、アナログスティックのあるコントローラーで基本的に操作します。
ゲーミングPCでもコントローラーを使うことはできますが、多くのゲームでは「マウス&キーボード」でのゲームプレイが最適化されています。
周辺機器の選択が豊富
ゲーミングPCでは、使える周辺機器が豊富にあります。
マウスやキーボードをはじめとして、モニター、ヘッドホン、コントローラー、アンプ……。中には、左手用キーボードなんてものも存在します。
ゲームをする姿勢もプレイ環境の一つととらえて、ゲーミングチェアやゲーミングデスクなるものもあります。
こういったありとあらゆる製品が選択肢として存在することによって、自分なりのプレイスタイルを確立できるようになるのです。
音にこだわるもよし、徹底的な操作性を求めるもよし。
発想次第で自由な組み合わせが生まれ、自分の形に整っていく。これは、ゲーミングPCでプレイする大きなメリットの一つとなるでしょう。
どこで売ってる?
昨今のゲーム業界の活性化に伴い、エディオンやヤマダ電機など、家電量販店でも取り揃えている店舗が増えています。
しかし、たいていはBTOショップと呼ばれるネット通販での購入になるでしょう。
BTOショップでは、「自分でパソコンを組み立てる」がごとく、詳細にパーツを選択していくことができます。グラフィックボードやCPUはもちろん、冷却ファンやCPUグリスや電源まで種類を選ぶことができるのです。
https://gamegadgetblog.com/btoshopwomeguttemiyou/どれくらいお金がかかる?
ゲーミングPCの主流といえば、デスクトップ型です。
このため、お金がかかるのはパソコン本体だけではありません。
モニターヤキーボード、マウスなど、揃えておかねばならないものが結構あります。
ほかにも、有線LANや電源タップやヘッドホンなど、必須ともいえるパソコン周辺機器の購入も必要です。
高性能と呼ばれるパソコンは、大体20万円~30万円。
このパソコンの予算にプラス5万円ほどは考えておいた方がいいでしょう。
ここを適当にしてあとでいいものを買おうと考えても、捨てることや持ち物が増えることを思ってしまうと、なかなか購入に踏み切れない現象が起きてしまいます。
ここは、しっかりと予算とにらめっこしておきましょう。
もう何でもできる
「いったい何ができるの?」と問われれば「なんでも!」と自信をもって答えられます。
ゲームはもちろん、動画の編集やデザイン制作や音楽作成、ゲーム自体を作ることだってできます。
3Dプリンターでこれまでには考えられなかった芸術も生み出すことができるでしょう。
もちろん、それ相応の性能が必要となり、値段も跳ね上がっていきますが、それだけに可能性は無限大と言えます。
https://gamegadgetblog.com/ge-minngupcwokau8noriyuu/まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
多少なりとも、「ゲーミングPC」と呼ばれるものの正体がはっきりしたかと思います。
性能の高いパソコンを求めるならば、筆者的にはゲーミングデスクトップPC一択です。
あとでストレージの追加なんかもできちゃいますからね。
というわけで、少しでもパソコン選びのお手伝いができたなら幸いです。
それでは!