「さあ、ゲーミングPCを購入しよう!」と思っている方。
「でも、どのBTOで買えばいいんだろう?」とちょっと迷ったりしてませんか?
そんな方に向けて、今回はおすすめなBTOショップを四か所ピックアップしてみました。
それぞれのショップでどのような特徴があるのかを把握して、ゲーミングPCの購入に役立てましょう!
- どこでゲーミングPCを買えばいいか迷っている方
- BTOショップを見比べておきたい方
- どんなBTOショップがあるか知りたい方
[rtoc_mokuji title=”” title_display=”” heading=”” list_h2_type=”” list_h3_type=”” display=”” frame_design=”” animation=””]
ゲーミングPCならBTO
ゲーミングPCの購入場所としてお勧めしたいのが、BTOショップ。
Amazonでも家電量販店でもゲーミングPCは売っていますが、いまいちカスタマイズ性にかけ、そのうえコスパが悪い場合もあります。
BTOショップならば、パソコンパーツを専門的に扱うということもあって、豊富なカスタマイズが可能となります。
パソコン本体だけではなく、キーボードやマウスも一緒に購入できますので、「パソコンが届いた時にはすぐに使いたい!」という思いもかなえてくれます。
ドスパラ
まずは有名どころ、ドスパラ。
BTOショップを調べる中で、皆さんも一度は目にしたことがあるショップではないでしょうか。
筆者の持っているゲーミングPCも、このドスパラで購入しました。
- とにかく有名なところで購入したい方
- できればゲームも一緒に購入したい方
- 分かりやすい構成を選びたい方
サイトの特徴
「グラフィックボード」×「CPU」という形で、比較一覧表がパッと出ているのが特徴です。
「Intel搭載モデル」や「AMD RADEON搭載モデル」など、搭載されているCPUやGPUの種類ごとに表が作られているため、非常にわかりやすい造りとなっています。
基本的にはこの一覧表から選べば間違いなしですが、「このパーツのこれがいいんだ!」とこだわりがある場合は、サイト上部にある「スペックで探す」個所から個別に検索をかけることも可能です。
パソコン本体のカスタマイズ内容
ラインナップから基本となるPC構成を選択したら、カスタマイズに移ってみましょう。
「今選んでいる構成」が最低限となり、基本的にこれをグレードアップしていく形となります。
CPUとGPUはこの段階で固定されてしまうので、もしも要望と異なる構成だった場合、もう一度ラインナップに戻って選びなおしてみましょう。
SSD、HDD、電源ユニットは、幅広い選択肢が用意されています。
CPUファンについても選択肢が用意されているため、必要な個所を強化していきましょう。
光学ドライブ(Blu-rayやDVD)が欲しい場合は、基本「なし」に設定されているため、忘れずに希望の項目にチェックを。
ワイヤレスマウスやワイヤレスキーボードを使う場合にあってほしい「Bluetooth機能」。
ドスパラの場合、標準ではついていないので、「無線LAN」の項目を確認しておきましょう。
周辺機器
標準では「なし」となっていますが、キーボードやマウスやモニターなど、ラインナップから選択できるようになっています。
Razerやロジクールといった有名なメーカーの製品もそろっているため、「ここで全部揃えたい!」という希望もかなえてくれます。
ドスパラポイント
ドスパラポイントというポイントが付属する場合があります。
これはドスパラで使えるポイントなのですが、これをSteamウォレットにチャージすることができます。
つまり、パソコンを購入すると同時に、ゲームタイトルを一本手に入れることもできるのです。
TUKUMO
おつぎはTUKUMO。
BTOショップの中でも、かなり詳細にカスタマイズができるBTOショップとなります。
- BTOでも細部にこだわりたい方
- 手元に届いた後で自分でカスタマイズしたい方
- 予算を多めに用意できた方
サイトの特徴
ドスパラと同じく一覧表があり、このラインナップの中から選ぶことができます。
また、「詳細スペック表」というものもあり、ここでは各モデルを比較検討できるようズラッと性能が一覧されています。
CPUやGPU、チップセットの違いまで確認することができます。
このように、細かな性能も詳細にチェックすることも可能なので、「細部までこだわりたいんだ……!」という方にはうってつけのBTOショップとなります。
カスタマイズ内容
基本的には、選んだモデルをグレードアップしていく形となります。
ただその範囲が群を抜いて幅広く、特にメインメモリについては同じGB数でも種類が分かれているほどに、豊富に取り揃えられています。
さらに、グラフィックボードはグレードアップもダウングレードも可能。最上級のものからコスパよしなものまで、選び放題となっています。
デフォルトの時点では、ストレージはOS導入のSSDしか選択されていません。
これはつまり、HDDにしてもSSDにしても、大容量のストレージが欲しい場合は、別途費用が必要となるということになります。
OS用ストレージ以外にも容量を確保しておきたい場合は、なるべく余裕をもって予算を確保しておきましょう。
Bluetooth機能に関しては、最初から内蔵されているものとそうでないものとが混在してますので、この点は要チェックとなります。
周辺機器
TUKUMOでは、パソコンのカスタマイズ内容では、本当にパソコン本体のみに焦点を絞っています。キーボードやマウスなどは最低限のものしか用意されていません。
なので、カスタマイズしたパソコンをカートに入れたのち、TUKUMOの周辺機器に関するページを覗いてみましょう。
キーボードやマウスやモニターはもちろん、USBハブやペンタブなどもそろっていますので、ここで一気に必要なものをカートに入れていけば全部が揃っちゃいます。
マウスコンピューター
マウスコンピューターは、多種多様に展開するCMで知られていますね。
ほかサイトとは一線を画すようなお洒落ですっきりとした見た目が特徴的です。
- 自分の希望に沿うパソコンを比較していきたい方
- シンプルに選んでいきたい方
- クリエイティブな作業にもPCを活用していきたい方
サイトの特徴
ドスパラやTUKUMOとは方向性が違い、検索に特化したサイトとなります。
検索にヒットしたパソコンが「どんな基本性能」で「どこをカスタマイズできるか」が一目でわかるのが一番の特徴となっています。
また、いくつかの候補を「比較リスト」に追加することで、一通り見終わった後に一覧して比較することができます。
カスタマイズ内容
選んだモデルをグレードアップしていく方向となりますが、ほかサイトと比べると若干選択肢の幅が狭い傾向にあります。
というのも、どのモデルを基本スペックとするか選択した時点で、ある程度のカスタマイズが終了しちゃうのです。
「比較リスト」を活用すれば、より効率的に、かつ正確に、自分の求めているゲーミングPCを選び取ることができるでしょう。
シンプルな選択肢となるため、「これは控えめでいい」「こっちはもっといいのにしよう」という判断が付きやすくなっています。
そのほかのカスタマイズ
マウスコンピューターでは、キーボードやマウスなど周辺機器を幅広く選ぶことができます。
USBや有線LANケーブルのHBU、プリンター、ゲーミングチェアまで取り揃えられています。
ここ一つでパソコン環境を整えることもできるでしょう。
特徴的なのは、選べるソフトウェアの豊富さです。
イラストソフトや写真編集ソフトを選択することもでき、ゲーミングPCとしてだけではなく、クリエイティブな作業をこなすパソコンとしても活用できるようになります。
また、データ復旧や出張サービス、サポートなども多岐にわたって展開されています。
パソコン工房
最後に、パソコン工房です。
- なるべく一つのサイトで完結したい方
- ケーブル類などの買い忘れを防ぎたい方
サイトの特徴
マウスコンピューターと同じく、検索に特化したサイトとなります。
ぱっと見で、「特集」「スタッフおすすめ」「売れ筋」などから選ぶことができます。
また、「これくらいの値段がいい」「このグラフィックボードがいい」など、自分の要望に沿ったものをピンポイントで検索を駆けられます。
カスタマイズ内容
カスタマイズ内容としては、グレードアップしていく方針となります。
メモリやOSインストール先のストレージなどをカスタマイズできる、いたって標準的な仕様となっています。
OSインストール先以外のストレージは、基本的に「なし」となっているため、「大容量ストレージが欲しい!」と思っている方はできるだけ予算に余裕を持っておきたいところです。
そのほかのカスタマイズ
パソコン内部のカスタマイズよりも、むしろこれに付属する周辺機器のオプションが豊富です。
キーボードやマウスやモニターはもちろん、モニターアームやLANケーブルや無線LANルーターまでそろえることができます。
電源タップもあり、このサイトだけでパソコンに関するあらゆるものを手に入れられるといっても過言ではないでしょう。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
ひとえにBTOショップといっても、それぞれかなり特徴が分かれるということが見て取れたかと思います。
個人的にBTOショップでPCを購入するにあたって注意していただきたいのが、「Bluetooth機能」が備わっているか否かです。
「ワイヤレス」なデバイスを選択するのも魅力的となった昨今、「Bluetooth機能がない!」なんてことになっては残念ですからね。
というわけで、今回はこんなところです。
それでは!