ゲーミングPCって、高いですよね。
何か他に用途があるならばともかく、ゲームのためだけに20万円や30万円をかけるのに躊躇してしまうでしょう。
しかし、筆者としては「それでも買おう!」とお勧めしたいです。
それだけ、高性能なパソコンとしての価値だけでなく、「ゲーム専用機」としてもお金をかける価値があるのです。
というわけで今回は、「ゲーム専用機としてのパソコン」の魅力をお伝えしていきたいと思います。
- ゲーミングPCに興味がある方
- そこまでして買うかな? と思っている方
- ゲーミングPCでできることを知りたい方
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その一 最先端を真っ先に!
ゲームの最先端を行くのはPCゲームです。
何しろ、コストバランスの究極を求めて制作されたコンシューマー機器とは違い、ゲーミングPCはユーザー側で機器性能が決定されます。
これゆえに、ハイスペックなゲーミングPCを持っていると、「最も綺麗で」「最もなめらかで」「最もリアルな」状態のゲーム体験が可能となるのです。
コンシューマー機器も日々進歩していますから、ゲーミングPCと同じ体験をすることができます。現に、レイトレーシングは現行の最新コンシューマーであるPSでも体感できます。
ただ、「最新技術」を「最高の状態」で味わうことができるのは、ゲーミングPCをおいてほかにはないのです。
その二 サクサクぬるぬる
「ぬるぬる動く」という表現をご存じでしょうか。
これは「見た目にもわかるほど滑らかに動く」ということを示します。
ゲーミングにおいて、この「滑らかさ」にはリフレッシュレートが絡んでいます。
リフレッシュレートは「Hz」で表記され、この数値が高いほどに良いものとなります。
例えばPS4では「上限60Hz」、PS5では「上限120Hz」。
PCの場合ですと、パーツ構成にもよりますが、「144Hz」や「165Hz」、「240Hz」まで弾き出すものもあります。
そしてこの「滑らかさ」は、「どんな場面でもサクサクぬるぬる」であることが肝心となります。
例えば、建物も人も何もかも密集しているような「重い場面」では、見た目にもわかるほどにカクつく場合があります。
人によっては、これが気持ち悪くて寄ってしまう人もいるでしょう。
しかし高性能なゲーミングPCでは、そんなことに頭を悩まされることはないのです。
その三 MODで遊ぼう
ゲーミングPCでゲームをプレイする際の、唯一無二なプレイスタイルといえば「MOD導入」です。
MODとは、そのタイトルのゲームメーカーが意図しないものを、「改変する」形で導入するデータのことです。
有名どこでいえば、「Minecraft」でしょう。
見た目を超絶美しくする「影MOD」や、新たなアイテムやクラフトを追加するMODなど、多岐にわたるものが無料でネット上にて配布されています。
このMODを導入することで、従来とは全く別のプレイ体験ができちゃいます。
見た目から何から何まで。一度一通りプレイしていても、一つのMODを入れれば、あっという間にまたのめりこむことができるでしょう。
- Minecraft
- GTA5
- Fallout4
- MHW
- Cities:skyline
その四 シュミレーション、ガチ勢
例えば、レーシングゲーム。
普通にプレイするならコントローラーでしょうが、それでは何となく味気ないと思ってしまう方はいませんか?
どうせなら、反動を忠実に再現したハンドルコントローラーをつけましょう。
ついでに、ガコンガコンとシフトチェンジも再現しましょう。
さらに、モニター三枚用意して本物の視界も。
あと、チェアもレーシングっぽく。
こんな感じで、ゲームセンターで用意されているレースゲームの一式を、そのままお家で再現することができます。
ほかにも、フライトシュミレーションにも専用のコントローラーがあったりします。
「エースコンバット7」では全身で戦闘を感じられますし、「Microsoft Flight Simulator」では本物のパイロット気分を味わえます。
その五 レッツ、ながらプレイ!
例えばMinecraftなど、「BGMが派手なものではない」かつ「作業感の強い」ゲームは、普通にプレイしているとちょっと飽きてしまいますよね。
どうせなら、好きなゲーム実況やYouTube動画、音楽なんかを一緒に見たり聞いたりしちゃいましょう。
ここで肝心なのは、「ゲーム音とほかの音声を一緒のイヤホン(あるいはヘッドホン)で聞ける」ということです。
マルチディスプレイを用意すれば、動画を横目にゲーム作業にも気を遣うことができます。
これが意外にも快適で、建築作業やレベル上げ作業が楽しくなってしまうのです。
その六 攻略を横目に
Escape from Tarkov、通称タルコフ。
このゲームは非常にリアルなプレイ体験が魅力のFPSでして、物資を調達しながら脱出を目指すのが目的となります。
ただこのゲーム、普通のゲームと比べて超ハードでして、マップがなければほとんど何もすることができません。
そのため攻略wikiなどを見ながらプレイしたいのですが、こういったときにマルチディスプレイが活躍してくれます。
横に攻略サイトを開いておいて、にらめっこしながらプレイを進めていくのです。
ほかにもFF14におけるギャザラーやクラフターなど、膨大な数のアイテムを把握するのにも、「攻略を横目に」プレイするのがおすすめです。
その七 パソコンならではのタイトル
ゲーミングPCでは、数多くのPC専用タイトルを遊ぶことができます。
- Escape from Tarkov
- ファクトリオ
- Valheim
- Satisfactory
- Besiege
例えば、先も上げた「タルコフ」ですが、実はまだアーリーアクセスの段階です。つまり、完成した製品版ではなく、先行体験版なのです。
しかし、だからといって「ボリュームが少ない」だとか「面白くない」だとかはなく、むしろリアルすぎるプレイ体験を提供してくれています。
実際、ゲーム実況者さんたちは何百時間と遊び続けています。
このように、「製品版にまでは届かないまでも、遊べる段階にあるタイトル」である「アーリーアクセス」タイトルを遊ぶことができるのです。
その八 豊富なデバイス
マウスとキーボードをはじめとして、ヘッドホンやイヤホン、モニター、コントローラー、果ては椅子まで。
ゲーミングPCは、選べるデバイスであふれています。
「たくさんあって選べない」「選ぶのが億劫だ」という方は有名どころから。
逆に「もっとこだわりたい……!」という方は、メジャーからマイナーメーカーまで厳選することが可能です。
筆者の場合、キーボードにこだわってます。
「これじゃなきゃダメだ!」というのではなく、「あれもこれも揃えたい!」という、ある種のコレクター精神のようなこだわりです。
というのも、キーボードは奥が深く、「軸」なるものが存在します。
これによってキーを入力したときの打ち心地が異なり、ゲームプレイの楽しさもまた変わってくるのです。
揃えたデバイスでゲームのプレイ感覚が変わってくるのも、ゲーミングPCの魅力の一つと言えます。
お勧めデバイスメーカーは、「Razer」「ロジクール」の二大巨頭ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ゲーム機器としてのゲーミングPCの魅力を語ってみました。
ゲーミングPCとされてはいますが、実際は「超高性能パソコン」ですから、ゲーム以外にも活躍シーンはたくさんあります。
性能の高いパソコンですから、できることの幅が広がること間違いなしです。
ゲーミングPCを購入した機会に、何か新しいことを始めるきっかけにもなったり?
可能性は無限大です。
ぜひとも、購入の検討をお勧めします。
それでは!
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