テレビやYouTubeやTwitterで流れているような、ド迫力のゲーム体験をしたい!
けど、いざゲームを調べてみると、対応機種にPS4やPCと複数記載されていることがありますよね。
そんなとき、何を基準に、どのプラットフォームを選べばいいのか?
意外と答えのない問題ですよね。
そこで今回は、筆者の実例を踏まえて、ゲーム初心者な方、ゲーマーな方、それぞれに向けて、どのような選び方があるのかを紹介したいと思います。
筆者の場合
スリープモードを重視
そもそも、ゲーミングPCとコンシューマーの差は、何なのでしょうか?
真っ先に思い浮かぶのは、性能の差でしょう。
お金をかけていくらでも拡張できるゲーミングPCのほうが、グラフィックにおいてもフレームレートにおいても、圧倒的に勝っています。
ただ、筆者にとって、性能と同じくらいに重要視するのが、「ゲーム中にスリープモードに移行できるかどうか」です。
何か用事ができたとき。
すこしゲームに疲れてしまったとき。
そんな時に、筆者はスリープモードでいったんプレイを中断しています。
PS4やSwitchではスリープモードへの移行は簡単なのですが、ゲーミングPCの場合は基本的にゲームをいったん落とさねばなりません。
さらに、パソコンはPS4などとは違って「ゲームのみに特化している」わけではありません。
つまり、ゲーム以外に使用することもあり、ゲームを中断したいからと言ってパソコン本体をスリープさせるわけにはいかないのです。
気軽にスリープできるというのは、実はコンシューマー機器の最大の強みなのです。
操作性を考慮
筆者としては、ゲームをプレイするうえで、操作感も重視しています。
例えば、「Cities Skylines」のようなシミュレーションゲームは、ポイント&クリックが操作の基本となりますから、マウス操作のできるゲーミングPCを選びます。
逆に、アクションゲームのような、キーボードでは楽しみづらいジャンルは、コントローラーでプレイできるコンシューマーを選んだりもします。
でも、ゲーミングPCでもコントローラーのプレイが可能ですよね?
そんな時、筆者は同時に「楽な姿勢でプレイできるか」も考えています。
楽な姿勢でプレイ可能?
筆者の持つプラットフォームは、
・ゲーミングPC
・PS4
・Switch
です。
ゲームをプレイするにあたって、筆者の中ではこのような区別をしています。
ゲーミングPC→がっつり重視
PS4→ゆったり重視
Switch→だらだら重視
これは、「どれだけ楽な姿勢でプレイできるか」ということです。
ゲーミングPCはデスクに置いていますから、椅子に座ってプレイすることとなります。
キーボードもマウスもヘッドホンも使って、ゲームプレイに没頭できるのです。
一方でPS4やSwitchでは、テレビかつコントローラーでのプレイとなるため、楽な姿勢で楽しめます。
特にSwitchは、だらっと寝ながらプレイに最適です。
こういった「姿勢」は、時と場合によって、筆者にとっては性能などよりはるかに重要な要素となるのです。
ゲーム初心者な方に向けて
「これまでソシャゲしかやったことがない」
「ゲーム専用の機器を持つのは初めてだ」
そんな方にまず知ってほしいのが、”各プラットフォームには、専用のタイトルがある”ということです。
任天堂が一番わかりやすいのですが、ポケモンやどうぶつの森、スマブラなどは、おそらく今後も任天堂のコンシューマー以外では発売されないでしょう。
PS4の場合も、ファイナルファンタジー7リメイクといったビックタイトルがPS4専用となることがあります。
すなわち、どんなゲームもゲーミングPCで楽しめるというわけではないのです。
逆に、PCでしか楽しめないゲームも数多く存在します。
というより、この場合のほうが多いと思います。
最近ではマルチプラットフォームでの展開が主流となっています。
PCでもPS4でもSwitchでも、そのタイトルを楽しめるのです。
発売当初からマルチ展開されているタイトルもありますが、最初はPS4専用として発売されていたのがPCやSwitchでも登場する、というパターンもあります。
この場合は、発売から一年以上経過していることが多いですね。
まだゲーム機器を購入していない。どのプラットフォームか迷っている段階だ。
そんな方たちは、各プラットフォームの専用タイトルを調べてみることをお勧めします。
ゲーマーな方に向けて
ゲーム好きな方々にとって、プラットフォーム選びはお手の物でしょう。
ただ、意外と、先に挙げたコンシューマーのスリープモードの便利さに気づいていない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
では、どんなゲームでスリープモードが便利となるのか?
例えば、RPGタイトルでしょうか。
FF7R、DQ11、ポケモン。様々なタイトルを思い浮かぶでしょうが、どれにも共通して言えることは、パーティ全滅があり得るということです。
そういう時、筆者はそうなのですが、途端にぐでっとしてしまいます。
「あ~……」となって、少しの間やる気がなくなってしまうんですね。
そういう時に、スリープモードでゲームから遠ざかります。
それから再びゲームを再開していく、という流れです。
他にも、マインクラフトなどの時間がかかるクラフト系ゲームや、「死にげー」の類のタイトルも、スリープモードを活用すればもっと楽しめるようになるかもしれません。
まとめ
ざっとめとめると、このようになります。
・PCとコンシューマーの大きな違いは、「スリープモード」
・各プラットフォームには専用タイトルがある。
・スリープモードに適したゲームもある
これらのことを考慮すれば、プラットフォーム選びもスムーズになるでしょう。
もちろん、「それでもグラフィックとフレームレートを優先したい!」という方は、PC版を選ぶのもありです。
プラットフォーム選びのコツは、「ゲームプレイにおいて何を一番に重視するか?」を考えることです。
筆者の場合は、「スリープモード」でした。
あなたの場合は、どうでしょうか?
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