「さあ、何かゲームをやってみよう!」と思っていても、「さて、何がいいのかな?」となることはありませんか?
沢山のゲームが溢れている昨今、「ポケモン」や「マインクラフト」など、誰もが知っているようなメジャーなタイトルに手を伸ばすのもよいでしょう。
しかし、せっかくですから、この際に「ゲームにはどんな種類があるのか?」ということを知ってみませんか?
・「ゲームをするの初めて」という方
・「どんなゲームを買おう?」と迷っている方
・「そもそもゲームって何があるの?」という方
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ゲームの形式=ジャンル
そもそも、ゲームにおけるジャンルとは様々な意味があります。
・RPGや格ゲーなど、「種類」におけるジャンル
・オープンワールドやリニアゲームなど、「自由さ」におけるジャンル
・ブラウザゲームやスマホゲームなど、「プラットフォーム」におけるジャンル
大別するとこの三つくらいでしょうか。
今回、ゲームが初めてという方にむけて、これらのジャンルをメジャーなタイトルとともにその魅力をお伝えしていこうと思います。
「種類」におけるジャンル
RPG
「ポケモン」や「ドラゴンクエスト」シリーズをはじめとする、ゲームの代表的なジャンルですね。
ボリュームのあるストーリーが特徴的で、「敵と戦う」ゲームが多い印象です。
レベルを上げて、味方と敵の相性を加味して、攻略していく。
そんなやりごたえのある戦略性が大きな魅力となっています。
・ぐっとくるストーリーを楽しみたい人
・レベル上げが好きな人
・戦略性を楽しみたい人
アクションゲーム
「ゼルダの伝説」シリーズや「アンチャーテッド」シリーズなどが代表的ですね。
コントローラを介してキャラクターを動かし、多彩なアクションでクリアを目指していくゲームジャンルです。
手に汗握る展開。
映画のような迫力。
追い詰められた時のヒリヒリ感。
キャラクターと一体化したかのような体験はたまりません。
・爽快感を求める人
・映画を自分の手で動かしたい人
・見た目の派手さが好きな人
格ゲー
「大乱闘スマッシュブラザーズ」略して「スマブラ」が代表的です。
ストーリーではなく「戦う」ことを主軸としているため、アクションゲーム以上にシビアで瞬間的な対応力を求められるジャンルです。
ゲームを始めたばかりの方にはおすすめしにくいですが、ドラゴンボールやNARUTOなど、漫画原作の格闘ゲームもたくさんあるので、ぜひチャレンジしてみてください。
・とにかく戦いたい人
・原作の漫画をもっと楽しみたい人
・eスポーツ気分を味わいたい人
レースゲーム
「マリオカート」シリーズが真っ先に思い浮かぶジャンルですね。
アイテムでプレイヤーを蹴落としていくカジュアルなゲームスタイルから、アクセルもブレーキも車体の挙動も現実そのままに即したリアルなゲームもあります。
「ハンドルコントローラー」というレースゲームに特化した専用の機器もあるくらいですので、どこまでもリアルさを追求していきたい方にはおススメです。
・友達とわいわい楽しみたい人
・高級車を乗り回してみたい人
・どこまでもリアルなレーサー気分を味わいたい人
音ゲー
「太鼓の達人」は、ゲームセンターのアーケードゲームとして定番ですが、コンシューマーにも参入しています。
ノリノリな音楽に合わせて、対応のアクションをとる。
この独特な操作感は、最初は戸惑いがあるでしょうが、完ぺきにこなした時の達成感は他のジャンルの比ではないでしょう。
・ノリノリな気分を楽しみたい人
・知ってる曲でリズムを取りたい人
・激ムズな譜面をパーフェクトにこなしてみたい人
ホラー
「バイオハザード」シリーズが代表的ですね。
単純に驚かせに来るドッキリ系
想像力に訴えかけてくる不気味系
恐怖に対処しながらクリアを目指すアクション系
このように、意外と幅広いスタイルを持ち、どれも映画や小説にはない怖さを併せ持ちます。
ゾクゾクッ、とした感覚を求める方におすすめなジャンルです。
・「怖いもの見たさ」が好きな人
・ホラーには屈しないという人
・誰かと一緒にプレイしたい人
ステルス
「メタルギア」や「HITMAN」などが代表的です。
監視網を潜り抜け、静かに敵を減らしつつ、目的を達成していくジャンルとなります。
見た目には地味ながらも、「この場所は大丈夫だろうか?」「敵に見られてはいないだろうか?」といったドキドキ感はステルスゲームならではでしょう。
ただ、はちゃめちゃに暴れるのもまた楽しかったりします。
・イタズラが好きな人
・スタイリッシュなプレイにあこがれる人
・静寂さを壊してみたい人
クラフト
「マインクラフト」は、もはや誰もが知るタイトルとなりましたよね。
素材を集めて、モノをつくり、家を建てる。
そこを拠点として冒険するもよし、家をもっと拡張するもよし。何をするにしても自由なのがウリです。
「自由過ぎて何をすればいいか分からない」という方は、ゲーム実況動画の視聴がおすすめです。
壮大な造り込みに刺激を受け、あなた自身の手でみんなをあっと言わせるようなものを造っちゃいましょう。
・自分でいろんなものを再現してみたい人
・プラモデル作りが好きな人
・ものづくりに挑戦してみたい人
シュミレーション
このジャンルは非常に幅広いタイトルを指します。
というのも、「シミュレーション」ですから、現実にある事柄をそのままゲームにしてしまったものをいいます。
レースゲームの中でもダートラリーに特化した「DiRT」シリーズ。
車をメインにしたもののトラック運転手の仕事を忠実に表現した「Truck Simulator」シリーズ。
「Cities:Skylines」では市長として街を発展できますし、「Farming Simulator」では農場主となって農場を経営できます。
このように、あるものをそのまま再現したジャンルが、シュミレーションゲームとなります。
ある意味、職業体験ができるジャンルなので、気になる職種を探すようにゲームを選んでみてはいかがでしょうか?
・気になる職種を体験したい人
・その役割に没頭してみたい人
・ゲームでもリアルさを追求したい人
FPS
FPS(ファーストパーソン・シューター)とは、一人称視点でプレイするゲームとなります。
キャラクターの全身像は映らず、人の視界に入り込んだかのような体験ができます。
FPSの最大の魅力は、直感的な操作感です。
1ボタン1アクションのため、次につながるコンボ的な容赦なく、ある程度大雑把でも何とかなります。
ゲーム初心者におすすめなジャンルの一つとなりますね。
競技性が高いタイトルが多いので、スポーツ的な体験をしたい方にもおすすめとなっております。
・銃が好きな人
・戦いの中に身を投じたい人
・競争が好きな人
TPS
FPSとは対照的に、キャラクターの全身像を背後から映す三人称視点となっております。
「The Division」シリーズや「ゴーストリコン」シリーズなどが代表的です。
従来のアクションゲームと似通った操作感ながら、派手な銃撃戦を繰り広げるので、「剣や魔法もいいけど銃も捨てがたい!」という方にお勧めです。
・アクションゲームが好きな人
・ミリタリー映画が好きな人
・FPSが苦手な人
「自由さ」におけるジャンル
オープンワールド
「アサシンクリード」シリーズが代表的なジャンルです。
一つの広大な舞台で物語が展開されていきます。
どんなゲームでも舞台はあるものですが、とりわけオープンワールドゲームでは、自由に探索を楽しむことができます。
ゲーム世界を思うままに堪能できるのです。
BGMや足音などのサウンドを聞きながら、ゆったりと世界観に浸る……これこそが、オープンワールドの魅力だと思います。
・気ままな旅気分を体験したい人
・ついつい寄り道してしまう人
・世界観に浸りたい人
シームレスフィールド
このジャンルを指す言葉はなく、大別すればオープンワールドとなります。
オープンワールドよりも規模は小さくなりますが、代わりにギュッと農奴を濃くしたものが「シームレスフィールド」となります。
「シームレスフィールド」では、それぞれ独立したいくつかのマップが用意されています。
「モンスターハンター:ワールド」を例にとりますと、拠点を中心として六つのマップに赴き、対象のモンスターを狩るという構図となっています。
従来の「モンハン」シリーズのように、マップ内でのロード(=画面の転換)はなく、ストレスなく走り回ることができます。
シームレスなマップの作りと濃密な造り込みのおかげで、世界観にも目的にも没頭できる。
これが「シームレスフィールド」であり、最大の魅力です。
・いくつかの広めのマップを楽しみたい人
・世界観に浸りつつしっかり目的を果たしたい人
・広いと迷子になってしまう人
リニア
一本道で構成されたゲームジャンルを、リニアと呼びます。
オープンワールドやシームレスフィールドのゲームと違い、自由さは限られてしまいますが、その分だけ目的に没頭することができます。
「ポケモン」シリーズで言えば、行ったことのある場所までは自由に行動できますが、各ジムを突破するまでその先に進めないという構成になっています。
比較的短時間でのクリアが可能となっていますので、「ゲーム時間が少ない」「次プレイするときに何をやっていたか忘れる」といった方にもお勧めできます。
たとえプレイの間隔があいたとしても、すぐにゲーム世界にのめり込めるのが、リニアゲームの最大の利点です。
・「やっぱり王道」という人
・短時間で楽しみたい人
・ストーリーに集中したい人
「プラットフォーム」におけるジャンル
コンシューマーゲーム
PS4やSwitchなど、いわゆる「家庭用ゲーム機」となります。
今ではスマホゲームの勢いがすごいですが、やはり「ゲーム」と聞けばこの「家庭用ゲーム機器」を思い浮かべる方も多いはず。
それぞれのゲーム機器専用のタイトルもあったりします。
「ポケモン」や「スマブラ」などですね。
この専用タイトルは、その機種の特徴を最大限に生かしたタイトルとなりますので、是非とも手に取って遊んでみてください。
PCゲーム
いわゆるゲーミングPCは、時代の最先端を行くような最新ゲームで溢れています。
ビックリするほど高精細なグラフィックに、小気味のいいほどの動きの滑らかさ。さらには画面転換の際のロードの速さなど、特徴を挙げればきりがないほどです。
そういった最先端ゲームとは逆に、ドットを基調としたレトロチックなゲームや、「これは一体だれがプレイするんだろう……?」と悩んでしまうニッチなゲームもあります。
PCゲームは、まさしく「ゲームの宝庫」なのです。
ブラウザゲーム
こちらも主にPCでのプレイとなりますが、それほど性能は要求されません。
というのも、WEBブラウザ上でプレイするジャンルなのです。
代表的なのは、「艦これ」ですね。
キーボードを必要とせず、マウスポインターのクリック操作のみで完結するゲームが多いのが特徴です。
基本プレイ無料のゲームもありますので、すき間時間や寝る前のワンプレイなど、ゆったりとプレイしたい方にお勧めです。
ソシャゲ
スマートフォンやタブレットといった携帯端末でのタッチ操作が主となるゲームジャンルです。
「パズドラ」や「モンスト」は有名ですよね。
タッチパネルを最大限に利用した操作感や、手のひらの中に納まる手軽さが魅力です。
コンシューマー向けのゲームにはない2Dイラストを採用しているゲームが多く、可愛らしいキャラクターが目白押しなのもお勧めできます。
ただし、ガチャガチャにはご注意を。
スマホ/タブレットゲーム
無料あるいは買い切りで、ダウンロードを行ってから始めるゲームです。
ある意味では、PS4やSwitchと同じプレイスタイルとなり、オフラインでのプレイも可能となります。
有名どころを上げるならば、「Plague inc.」や「ダンジョンメーカー」などでしょうか。
数独やマインスイーパーなど、誰もが知るパズル系のゲームも「App Store」や「Google Play」で多く配信されています。
ゲームらしいゲームではなく、ちょっとした息抜きをしたい、という方にはお勧めなジャンルです
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ゲームとは実に幅広く、どの世代の方も楽しめちゃいます。
どんなプラットフォームにも、無料でプレイできるゲームがありますので、そちらから手を伸ばしてみるのもいいかもしれません。
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