皆さん、本を買うときはどうしていますか?
電子書籍も紙媒体の本も、どちらもまとめてAmazonのようなオンラインショップで購入している方も多いはず。
しかしそうはいっても、書店で本を買うこともあるのでは? 漫画や小説をジャケ買いしたり、実用書を見に行ったり。
うまく使い分けていても、「あの小説は電子書籍で買ったっけ……?」「この漫画は一冊だけ書店で買ったはず……」とごちゃごちゃしてしまうこともあるでしょう。
そんな時は、思い切って「honto」一筋になってしまいましょう!
電子書籍も紙媒体も販売し、さらには大型書店との提携も行っているhonto。それだけでなく、「honto with」というアプリも使えば、買った本や欲しい本の整理も楽々。
ということで今回は、hontoがどんなサービスを展開しているのか、順々に紹介していきます。
- 本の整理をしたい人
- なるべくなら一か所でまとめたい人
- 新たなショップを開拓したい人
hontoって?
媒体 | 電子書籍、紙媒体 |
割引 | クーポン配布、無料配信、両方ともあり |
支払い方法 | クレジットカード auかんたん決済 Softbank LINE Pay RECRUIT かんたん支払い WebMoney Bit Cash 図書カードNEXT |
登録方法 | LINE Yahoo! ブクログ メールアドレス |
電子書籍と紙媒体、ともに販売するオンラインショッピングサイトとなります。
丸善・ジュンク堂・文教堂といった大型書店とも提携しており、希少な本なども見つけられるでしょう。「丸善」「ジュンク堂」に至っては、取り置きも可能となります。
電子書籍ストアとしてのhonto
hontoは電子書籍ストアとしての側面を持ち合わせています。
このため、対象のタイトルに使えるクーポンや割引券などが多く配布されています。
また、一巻のみ無料で読める作品も多数取り揃えられているため、そのタイトルをお試しで手に取ることも。
こういった「電子書籍ストアとして」の側面をざっと紹介していきましょう。
「無料の本」
コミックだけではなく、ライトノベルや雑誌、ビジネス書まで、無料で読めるものが多数用意されています。
期間無料とはなりますが、さまざまなジャンルがそろっているので、
「ビジネス書ってどんなものだろう?」
「こういう系統の雑誌って何が載ってるんだろう?」
など、ちょっとした疑問を解決できるでしょう。
ジャンルごとに検索もかけられるので、ぜひ活用してみてください。
ブラウザ上で読める
hontoで購入した電子書籍は、スマホやタブレットのアプリ、あるいはhonto専用ビューワーをダウンロードすることで閲覧が可能になります。
それだけでなく、対応している電子書籍であれば、ブラウザ上でも読めます。
購入したすべての書籍は、hontoアカウントの「My本棚」で管理され、ここにアクセスすることで閲覧できるのです。
ブラウザ上での閲覧は、アプリやビューワーとは違い、書籍のダウンロードを必要としないので「秒で」読めちゃいます。
豊富なクーポン
対象の電子書籍に限り、価格が割引されるクーポンがたくさん配布されているのがhontoの特徴の一つとなります。
「Myページ」から「Myクーポン」のページへ飛ぶと、取得可能なクーポンがざっと一覧されています。
これらすべてをとりあえず貰ってみるもよし、お試しで一つ使ってみるもよし。
とにかくお得となりますので、有効期限内に積極的に使ってみましょう。
紙媒体の通販ストアとしてのhonto
電子書籍ストアとしての側面を見せる一方で、紙の媒体の販売にも力を入れています。
丸善・ジュンク堂・文教堂といった大型書店と提携しているため、希少な本だって見つけられます。丸善、ジュンク堂に至っては、取り置きも可能。
ほかにも紙媒体ならではのサービスも展開しているので、ざっと紹介していきます。
サイン本
作者の直筆サインが入った「サイン本」を、キャンペーンとして取り揃えています。
ライトノベルを中心として、文芸作品や実用書についても、数量限定で販売されているので、好きな作家さんがいるかどうかチェックしてみるとよいでしょう。
フィルムコートサービス
注文した書籍のカバーに、ラミネートフィルムを貼るサービスとなっています。
図書館の本がいい例なのですが、フィルムで保護された状態となるので、特に大事な本を長くきれいに保つことができます。
対象の書籍であれば、注文の際に「フィルムコート」の欄にチェックマークを入れるだけで、ラミネートフィルムを貼った状態で発送してくれます。
注意したいのは「フィルムを貼る」という手間がかかる分、通常よりも発送に時間がかかってしまう点。大事な本が綺麗な状態で手元に届きますので、気長に待ちましょう。
本だけじゃない
hontoで買えるのは、本だけではありません。
特に文具は、万年筆からトートバッグ、万年筆まで取り揃えられています。
ほかにも、集英社文庫のキャラクター「よまにゃ」のオリジナルグッズや、「絵本から始まるすべての人の物語のために」をモットーとするEHONSグッズもそろっています。
hontoポイントも貯められるので、一度覗いてみてはいかがでしょうか?
hontoポイント
「hontoポイント」とは、その名の通り、hontoを中心として使用できるポイントサービスとなります。1ポイント=1円相当。
hontoポイントサービス実施店舗では、「hontoカード」が配布されており、これを使うことでより幅広くポイントを貯めたり使ったりできます。
がっつし利用したい方は、手に入れておきましょう。
なお、ポイントサービスを利用するにあたっては、honto会員の登録が必須となっています。
ポイントを貯める
例えばTUTAYAポイントのように、hontoポイントはいろいろなところで貯めることができます。
対象の電子書籍ストアや本の通販ストア、また全国のhontoポイントサービス実施店舗でお買い物をすることにより、ポイントを貯められます。
電子書籍ストア、あるいは本の通販ストアでは、原則100円につき1ポイント。
hontoポイントサービス実施店舗では200円につき1ポイントとなっています。
お買い物でポイントを貯めるほかに、キャンペーンや「あしあと抽選」でゲットできるチャンスがあるので、積極的に活用していきましょう。
ポイントチャージ用チケット
「hontoポイントチャージ用チケット」を取扱店舗で購入することで、ポイントをチャージできます。
「どうしてもお金を使いすぎてしまう」というかたは、こういった目にわかりやすい形でポイントを活用するのがいいでしょう。
贈り物にもピッタリな「hontoギフトセット」もあるので、チェックしてみてください。
図書カードNEXTでチャージする
お手元に使っていない「図書カードNEXT」があれば、hontoポイントをチャージするのに活用できます。
「図書カードNEXT」を見てもらうと、ID番号とPIN番号があり、これを支払い画面で入力することで「hontoポイント」にそのカードの残高分が追加されます。
もしも「図書カード、使ったはいいけどどれくらい残っているのか……」と迷っているのならば、hontoポイントに変換し活用していきましょう!
ちなみに、追加したポイントには有効期限があり、「五か月後の月末」までとなるので注意しておきましょう。
honto withで探す
hontoは、ビューワー用のアプリ以外にも「honto with」というアプリも配信しています。
ビューワーアプリが「読む」専用のものとすれば、「honto with」は「探す」ことに特化したもの。
しかしそれだけではないのが、「honto with」の魅力です。
なので、特徴的なポイントを順に紹介していきましょう。
書店の在庫検索ができる
honto withで気になっている書籍のタイトルを入力して、検索をかけてみましょう。
検索結果に出てきたタイトルを選択してみると、「近くの書店で探す」というボタンが出てきます。
これをタップすることで、近くにある「丸善」「ジュンク堂」「文教堂」で在庫状況をチェックできるのです。
一番近い書店から表示してくれるので、「これから行こうかな」「明日行ってみよう」というめどをつけやすいでしょう。
「欲しい本」を貯められる
honto withで検索した書籍。そこで、「欲しい本に追加」をタップすると、アプリのアカウントの「欲しい本」という欄に追加されます。
自分の欲しい本をどんどんと追加していくことで、自分なりの「欲しい本棚」が出来上がっていくのです。あとは「どれから買おうかな」と悩むだけ。
また、「欲しい本」に追加した書籍から在庫検索をかけられます。近場の店舗を「マイ店舗」に登録しておくと取り置きも可能となるので、ぜひ試してみてください。
デジタル版hontoカード
honto withでhonto会員登録情報を紐づけ、hontoカードと連携させると、デジタル版hontoカードを使うことが可能となります。
hontoカードそのものを家においても、スマホを持っているだけでポイントを貯めたり使ったりができるのです。
気楽にポイントの運用ができるので、積極的に使っていきたいですね。
バーコードを活用する
書籍には必ずついているバーコード。
これをhonto withでスキャンすると、その書籍のページへ飛ぶことができます。
例えば、ふらっと立ち寄った本屋で、何か参考になりそうな書籍を見つけた時に使ってみる。あるいは、友人や知人の持っている本をチェックしてみる。
そうしてバーコードでチェックした本をとりあえず「欲しい本」に追加し、あとでじっくり考えてから購入……なんていう使い方ができます。
また、持っている紙媒体の本を「マイ本棚」に登録していくのに一役買ってくれるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
電子書籍でも紙媒体でも、とにかく本を愛する人すべてにお勧めできるのがお分かりいただけたでしょう。
honto withも活用していけば、これまで以上に楽しみながら本を探すことができます。、
ぜひとも、hontoに登録して活用していきましょう。
それでは!
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