Amazon・楽天の大手オンラインショップの「売れ筋ランキング」を参考に、「ヘッドセット」における2022年8月の売れ筋ランキングを作ってみました。
入門ともいえるようなモデルから、最先端のプロ向けモデルまでランクインしているので、ぜひ気になったものを探してみてください。
第1位~第3位
第1位 G433
メーカー | ロジクール |
スタイル | ヘッドセット |
接続方式 | 有線 (3.5㎜プラグ) |
重さ | 259g |
マイク | 着脱式 |
ロジクールの人気モデル「G433」。
本製品の特徴は、その軽さ。259gといえば、ボトルタイプの缶コーヒーと同じくらいとなります。
ゲームプレイとサウンドは切っても切り離せない関係性にあり、その一瞬一瞬が重要な要素となっています。つまり、四六時中つけていられるほどの軽さは、そのまま性能に直結するのです。
しかも、ただ軽いだけではありません。イヤーパッドはスポーツタイプのメッシュ製。通気性が抜群であり、パッドの中で熱がこもって仕方がない、という状況はないでしょう。
ヘッドセットは、ゲームプレイだけではなく、YouTubeを見るときや音楽を聴くときにも使えるもの。軽く、丈夫で、抜群の快適性を誇る本製品は、いつもヘッドセットを使っていたいという方にお勧めです。
第2位 Hammerhead Duo
メーカー | Razer |
スタイル | イヤホン |
接続方式 | 有線 (3.5㎜プラグ) |
重さ | 17g |
マイク | マイク搭載 |
ゲーミングヘッドセットの中でも、定番イヤホンとなっている「Hammerhead Duo Console」。
耳の穴にぴったりフィットしてくれるカナル型のイヤホンとなり、大手ゲーミングデバイスメーカー「Razer」が手掛けるだけあって、小さいながらも大迫力なサウンドを届けてくれます。
多くのゲーミングヘッドセットはソフトウェアによって自分好みの音に調節できますが、「Hammerhead Duo Console」は対応していません。その代わり、PCはもちろん、PS5でもPS4でもSwitchでも、設定の手間なく即座に使用することができます。
ゲーム用のイヤホンを一つ用意しておきたい、というかたにピッタリな製品となります。
第3位 Cloud Revolver
メーカー | HyperX |
スタイル | ヘッドセット |
接続方式 | 有線(USB&3.5㎜プラグ) |
重さ | 360g |
マイク | 着脱式 |
HyperXが手掛ける有線ヘッドセット「Cloud Revolver」。多くのプロゲーマーから愛されているモデルの一つとなります。
HyperX 7.1バーチャルサラウンドサウンドと呼ばれる、いわゆる7.1chを備えており、まるでゲームの世界に飲み込まれたかのようにあらゆる方向から細かなサウンドを楽しむことができます。特に、競技性の高いFPSにおいては、敵が近づく音などを正確に拾い上げてくれるでしょう。
USBオーディオコントロールボックスが付属しているのも大きな特徴の一つ。これにより、マイクのミュートや、ヘッドホンの出力レベルの調節など、手元で簡単に行うことができます。
見た目にも格好良く、機能も多彩でゲームに特化した「HyperX Cloud Revolver」。性能が高いながらも1万円台に収まっているコスパのいいモデルといえるので、「ゲーム用に何か一つ欲しいけど、少しでも性能がいいものを」と思っている方にピッタリな一台です。
第4位~第10位
第4位 G PRO X
メーカー | ロジクール |
スタイル | ヘッドセット |
接続方式 | 有線(USB&3.5㎜プラグ) ワイヤレスモデルあり |
重さ | 320g 370g(ワイヤレスモデル) |
マイク | 着脱式 |
ロジクールが手掛ける「PROシリーズ」の一角を担う「G PRO X」ヘッドセット。有線モデルとワイヤレスモデル、両方とも用意されている数少ないゲーミングヘッドセットの一つとなります。
「PRO」の名を冠する通り、ロジクールが発売するヘッドセットの中でも極上の一品となっています。音質はもちろんのこと、付け心地やスタイリッシュな見た目までこだわられています。
ワイヤレスモデルは2万円越えとかなり高価なヘッドセットなりますが、その分、ロジクールの技術がふんだんに盛り込まれています。安定した接続と低遅延を実現する「LIHGTSPEEDワイヤレステクノロジー」に、7.1チャンネルをしのぐほどの広い音場を実現したサラウンドサウンド「DTS Headphone:X 2.0」など……。その値段に見合うだけのゲーム体験をもたらしてくれるでしょう。
「少しでも値段を抑えたい」「ワイヤレスよりも有線のほうがなんとなく好き」という方は有線モデルを。「ワイヤレスの便利さを味わいたい」「手軽に気楽につけていたい」という方はワイヤレスモデルを選ぶとよいでしょう。
有線モデル
ワイヤレスモデル
第5位 G633
メーカー | ロジクール |
スタイル | ヘッドセット |
接続方式 | 有線(USB&3.5㎜プラグ) |
重さ | 344g |
マイク | 折りたたみ式 |
多くのプロゲーマーに愛されるロジクールの「G633s」。
パソコンだけではなく、PS4やPS5、Switchなど、ありとあらゆる機器に接続できるのが強みの有線モデルとなります。
もちろんマイクも搭載されており、こちらは使わないときは収納できるようになっています。
本製品の大きな特徴は、ロジクール製キーボードではおなじみとなっている「プログラマブルGキー」が搭載されているところでしょう。
ロジクールのソフトウェア「G HUB」を使えば、三つの「プログラマブルGキー」にカスタムコマンドを割り当てられます。
オーディオプロファイルの切り替えや、次の曲へのスキップ、プッシュ・トゥ・トークのボイスチャットの開始などなど、PCでの便利機能はもちろん、ゲーム内コマンドも割り当てることができます。
この拡張性を応用すれば、ゲームプレイはもちろん、日常使いでも利便性がぐっとますでしょう。
仕事でも使いたいという方にお勧めなモデルとなります。
第6位 Kraken
メーカー | Razer |
スタイル | ヘッドセット |
接続方式 | 有線 (3.5㎜プラグ) |
重さ | 322g |
マイク | 格納式 |
Razerが手掛けるヘッドセットの中でも人気を誇る「Razer Kraken」。
もはやRazerヘッドセットの代名詞といっても過言ではないくらい、人気で有名なモデルとなります。
3.5㎜のヘッドホン端子は、パソコンだけでなく、PS4・PS5・Switchなどのコンシューマーやスマートフォンでもすぐに使用可能となります。
本モデルの最大の特徴は、つけ心地のよさ。
ヘッドセットといえば音質を重視しがちですが、それ以上に大事なのは「長時間使用できるか」。すなわち「長い時間ゲームプレイに集中できるか」ということにつながり、Krakenの着け心地の良さはもはや一つの性能となっています。
イヤークッションには冷却ジェルが注入されており、これにより長時間の装着を実現できます。遮音性も優れており、ゲームプレイに集中できるでしょう。
YouTubeでよく音楽を聴く、という方にもお勧めなモデルとなります。また、テレワークなどでよくオンライン会議をこなす方にもお勧めできるでしょう。
第7位 G733
メーカー | ロジクール |
スタイル | ヘッドセット |
接続方式 | ワイヤレス (最大29時間) |
重さ | 278g |
マイク | 着脱式 |
ロジクール発のワイヤレスヘッドセット「G733」。
「超軽量」を謳うように、278gとかなりの軽量化に成功しています。サスペンションバンドが採用されていることもあって、頭にかかる負担を最小限にまで抑えてくれます。
本製品は高品質なドライバーやマイクが特徴的ですが、それよりもさらに推したいのがそのお洒落さ。
カラー展開が豊富で、RGBライトも搭載されていることから、自分オリジナルのヘッドセットにカスタムできます。
また、サスペンションバンドもカスタム可能。バンドは取り外し可能で、別売りのものと取り換えると、あっという間に雰囲気を変えられるのです。
お気に入りの一台を自分の手で作り出したい、という方にお勧めなモデルといえるでしょう。
G733と互換性のあるバンド
第8位 Hammerhead Pro V2
メーカー | Razer |
スタイル | イヤホン |
接続方式 | 有線 (3.5㎜プラグ) |
重さ | 19.6g |
マイク | マイク搭載 |
Razerの定番ゲーミングイヤホン「Hammerhead Pro V2」。
ゲーム用に開発された大型のドライバーを搭載しているだけあって、小さいながらも迫力のあるサウンドを届けてくれます。
PCでのゲームプレイはもちろん、スマートフォンにおけるゲームにおいてもその性能を最大限に発揮してくれるでしょう。
カナル型のイヤホンなので、遮音性・装着性も抜群。
コスパのいいモデルですので、スマートフォン用のゲーミングイヤホンとして一つ購入しておくのがおすすめとなります。
第9位 BlackShark V2 Pro
メーカー | Razer |
スタイル | ヘッドセット |
接続方式 | 有線&ワイヤレス 3.5㎜プラグ 約24時間 |
重さ | 320g |
マイク | 着脱式 |
Razerの「BlackShark V2 Pro」は、その名の通りまさにプロ仕様。
有線接続にもワイヤレス接続にも対応しており、バッテリーが切れてしまったときにも問題なし。充電をするのにプレイを中断する、ということなくゲームを続けられます。
Razerが公式に「Eスポーツサウンド」と銘打つように、競技系ゲームとの相性が抜群。
素晴らしいサウンドを届けてくれるのはもちろん、「Razer HyperSpeed Wireless技術」に対応しているため、ワイヤレス接続で使用してもタイムラグのないゲームプレイを実現してくれます。
また、マイクにも力が入れられており、あらゆる状況において仲間と密な連携をとれること間違いなし。
競技性の高いゲームで勝ちに行きたい方にピッタリなモデルとなります。
第10位 Cloud Earbuds
メーカー | HyperX |
スタイル | イヤホン |
接続方式 | 有線 (3.5㎜プラグ) |
重さ | 19g |
マイク | マイク搭載 |
HyperXの人気ゲーミングイヤホン「Cloud Earbuds」。
カナル型のイヤホンとなり、絡みにくいフラットタイプのケーブルが特徴的となります。
PCでのゲームプレイはもちろん、外出先でSwitchでゲームをしたい方や、スマートフォンでよく遊び方などにお勧めできるモデルとなります。
トラベルケースも付属しているので、カバンの中で絡むことなく持ち運びが可能。
携帯ゲームでもコンシューマーでもPCでも性能を発揮してくれるので、ゲーミング用として一つイヤホンを持っておきたい、という方にお勧めとなります。
番外編
番外編として、新発売されたもの、予約購入が開始されたものも載せておきます。
Arctis Nova Pro
メーカー | SteelSeries |
スタイル | ヘッドセット |
接続方式 | 有線(USB接続) ワイヤレスモデルあり |
重さ | |
マイク | 格納式 |
おそらくはゲーミングヘッドセット市場で最も高価なモデルとなる「Arctis Nova Pro」。
有線モデルとワイヤレスモデルとが用意され、前者は約3万5000円、後者は約5万5000円となります。
というのも、「Arctis Nova Pro」はゲーミング用のヘッドホンとしては珍しいことに、ハイレゾに対応しています。
有線モデルにおいては「GameDac Gen2」というものが付属しており、これを介することでゲーム内のサウンドを精彩に再現してくれます。
また、ワイヤレスモデルの最大の特徴として、「バッテリー交換が可能」というものが挙げられます。
「ワイヤレススペースステーション」を活用すれば、片方のバッテリーを充電しつつ、いざとなればこれを交換し、ゲームプレイ続行が可能となるのです。
ワイヤレスヘッドセットの弱点であるバッテリーに関しても、「交換が可能」という点で克服した形となります。
ゲーミング用のヘッドセットとしてはもちろん、ハイレゾ音源をよく楽しむ方にもお勧めなモデルとなります。
有線モデルには「GameDac Gen2」が付属していますが、ワイヤレスモデルには付属していません。
ワイヤレスモデルでより高音質に楽しみたいという方は、ワイヤレス用のDACを別途購入しましょう。
また、有線接続にも対応しているため、「GameDac Gen2」も使用可能となります。
ワイヤレスモデル
有線モデル