【Steam】やっぱり定番! 最初の一本を選ぼう

ゲーミングPCを買ったはいいものの、どのゲームを遊べばいいか迷ってしまいませんか?

PCゲームとひとえに言っても、星の数ほどタイトルの中から一つを選ぶのは苦労してしまいますよね。

そんな方に向けて、今回は定番タイトルを集めてみました。

目次

やっぱり定番が一番

定番タイトルとは、万人に広く遊ばれたゲーム。よくYouTubeやゲーム情報サイトなどで取り扱われるタイトルですね。

皆に遊ばれるということは、それだけ外れることのない面白さがあるのです

そんなわけで、できるだけ幅広いジャンルから「定番タイトル」と呼ばれるものを集めてみました。

アクション系

仁王2

「死にげー」としての地位を確立した「仁王」の続編、仁王2。

「2」と銘打たれてはいますが、ストーリーのつながりはないため、本作からでも楽しむことができます。

戦国時代の日本を舞台としたアクションゲームで、難易度が高いのが特徴。油断しているとあっさり、なんてことは当たり前なのです。

ただ、難易度が高いというのは「アクション」要素に絞った場合です

本作「仁王2」にはトレハン要素があり、よりステータスのいい装備品を追い求めていくことができます。装備品を更新し続けていけば、難易度はおのずと下がっていくでしょう。

和風アクションに魅力を感じた方にお勧めな定番タイトルとなります。

モンスターハンターワールド:アイスボーン

言わずと知れたモンスターハンターシリーズが、Steamでも登場しています。

グラフィックだけではなく、キャラクターの挙動やゲーム内環境のリアルさも突き詰めた「モンスターハンターワールド:アイスボーン」は、狩りのリアルさを肌で感じられるようになっています。

本タイトルの醍醐味は、モンスターの狩りだけにはとどまりません。

14種にも及ぶ武器種を一通り集めるもよし、スキル構成を極めるもよし。環境生物のコレクションに走るのもいいでしょう。

一つのゲームをやりこみたい、というかたにお勧めなタイトルとなります。

GTA5

Grand Theft Auto 5、略してGTA5。「なんでもあり」なオープンワールドゲームとして、確固たる地位を築き上げたタイトルとなります。

「5」というナンバリングがついていますが、前作とのつながりはほとんどないので安心して楽しむことができます。

本作はストーリーモードとオンラインモードとがあるのですが、「どちらも一本のタイトルとして売り出せるのでは?」と思ってしまうほどにボリュームがあります

ストーリーモードでは、三人の主人公が織りなす物語の結末を見届けます。なかなかに濃い人間関係が描かれており、まずはこちらを体験してみるのがいいでしょう。

オンラインモードではストーリーはさほど重要ではなく、一つ一つクエストを受けて金稼ぎをしていく、という流れとなります。フレンドと一緒にミッションをこなしていくこともできますし、時には他プレイヤーとバチバチにやり合うことも。

殺伐とした世界観を楽しんでみたいという方にお勧めな一本となります。

RPG系

オクトパストラベラー

昔ながらのドット絵ではあるのですが、リアルさも残す「2D-HD」というグラフィックが特徴的なゲームとなります。

戦闘システムも戦略を練っていくのが楽しいコマンドバトル。一手一手を積んでいき、思い通りの会心の一撃がヒットしたときには快感の一言です。
コマンドバトルもやはり楽しいものだと、のめりこんでしまうでしょう。

ストーリーとしては、出自も目的も違う8人のキャラクターが織りなす物語を体験することになります。

基本的にキャラクターを追っていくことになるのですが、途中で他の7人とも仲間になることもあるので、1週目のプレイで複数のストーリーを一緒に楽しむことができます。

昔ながらのRPGを思い起こしたい方や、逆に新しいグラフィックでの新感覚を楽しみたい方にお勧めなタイトルとなります。

ウィッチャー3 ワイルドハント

どこまでもリアルで、どこまでも重厚感のあるアクションRPG。

いわゆる洋ゲーの代表的な作品の一つで、緻密に作りこまれた世界観が人気を博しています。

「華やかなだけがファンタジーじゃない」と主張するかのように、モンスターによる被害だけではなく、人と人の争いの果てに滲み出る醜さも表現されています

暗いだけの世界観ならばプレイヤーも陰鬱とした雰囲気に飲み込まれるでしょう。しかし本作には、主人公であるゲラルトという強い味方がいます。

直面する問題や有事に、彼が芯を持って対処するからこそ、暗い世界観にも引き込まれてしまうのです

こういった風に「主人公ゲラルトの軌跡を追体験する」というのが主なプレイとなるのですが、ゲーム的な選択肢も多く用意されています。そのどれもが、ゲラルト風味にあふれるのが魅力的です。

こんなリアルな中での「怪物退治」という職業をこなしていくのが、本作の一番の醍醐味といえるでしょう。

主人公と一緒になって世界を冒険してみたい、という方には至高の一本となるでしょう。

FF14

MMOとなってしまいますが、RPGとして外すことのできないタイトルとなります。

本作の特徴は、何といっても「戦うだけではない」ということ。FF14には「ジョブ」なるものがあるのですが、この中に「ギャザラー」と「クラフター」というカテゴリーが存在します。

この二つは、いわば「職人」ジョブ。「ギャザラー」では木材や石材といった資源を収集することができ、「クラフター」では素材を用いて新たな武器や服を作り出すことができます。

この二種類のジョブを駆使して性能の高い武器を生み出し、それを元手に儲ける……という「商人プレイ」もできてしまうのです。

ほかにも「ギャザラー」で資材だけを集めて「資材屋」となってもいいですし、逆に戦闘に特化して「傭兵」チックに活躍するのもいいでしょう。

FF14はゲーム世界での生活そのものを体験することができ、まさに「ロールプレイ」を実現することが可能となるほどの自由さがあるのです。麻雀もできるので、雀士プレイもできますね。

もちろん、ストーリーも必見です。「漆黒のヴィランズ」は、RPG史に残るほどの傑作

何か一つに絞りたい、というかたにはうってつけのタイトルとなります。

FPS系

Fallout4

本タイトルは、核によって文明が崩壊した世界を舞台に繰り広げるRPGとなります。

Fallout4の一番の特徴は、FPSあるいはTPSでありながらも、RPGであるという点

銃を扱い敵対勢力を倒していくというプレイスタイルになるのですが、ここにRPGライクなステータス要素が絡んでくるのです。

このステータスは能力向上のためにあるのではなく、パークと呼ばれるスキルを取るためのもの。例えば「Strong Back」というパークを取ると、アイテムの所持重量を増加させることができます。

このように「スキル取得」という要素が、プレイスタイルに大きく絡んでくるのです。脳筋プレイも可能ですし、盗賊チックなプレイもできます。

会話によってあらゆる方向にストーリーが分岐していくので、一週目のプレイでは遊びきれないほどのボリュームとなっています。

しかもMODも数多公開されているので、もはや無限の遊び方が待っています。

銃×RPGという掛け合わせに魅力を感じた方は、ぜひ手に取ってみてください。

Battlefieldシリーズ

FPSシリーズの定番となっている「Battlfield」シリーズ。

非常に緻密なリアルさが評判となっています。自キャラの挙動や所持している銃、銃声音など、本当に戦場にいるかのような錯覚を起こしてしまうくらいです。

本シリーズの特徴は、何といってもほかのタイトルでは実現できないほどの大規模戦闘。その様相はまさに戦争で、銃弾が飛び交い、悲鳴や助けを求める声までもがリアルに聞こえてきます。

上空ではいくつもの航空機がドックファイトを展開し、地上では兵士たちが銃撃戦を繰り広げるだけではなく、戦車同士の衝突がみられるでしょう。

衛生兵や工兵など、兵士たちの中にも役割があり、どれを担うかでできることが違ってきます。例えば衛生兵では、その名の通り戦場で倒れている仲間たちを助け起こすことができ、たとえ敵をキルできなくても勝利に貢献できます。

何をとっても勝利につながり、初心者であっても大規模戦争にのめりこむことができるのも大きな特徴となっています

FPSをはじめてみたい、という方にはうってつけのタイトルです。

APEX LEDGENDS

無料で遊ぶことのできるFPSタイトル。

本作の特徴は、誰もがのめりこむことのできる競技性にあります。

ゲームルール―はただ一つ。他チームを蹴落とし、一位の座をもぎ取りチャンピオンとなること

3人1組で組まれたチームで、戦場へ乗り込むこととなります。しかし、開始直後は手ぶら……拳銃の一つすら持っていません。そこで戦場で物資をあさることになるのですが、こういう時に限って他チームとぶつかってしまうのです。

こうなっては、問答無用に戦うほかありません。勝利すれば、倒した敵からさらに物資をあさることができるでしょう。

が、ここでひとつ注意。
この戦闘を別のチームがかぎつけてくることがあるのです。漁夫の利を得ようと積極的に戦闘に介入してくる場合もあるので、そうなったらもうカオスな状態です。

戦場を制するか、それとも戦略的撤退を果たすか。瞬間的な判断も必要です。

銃撃戦を制するエイム力などのゲームプレイの腕も必要となるのですが、「逃げるか否か」「特攻するか否か」などの状況判断力も勝利を左右することとなります。

早いゲーム展開戦略性も求められるタイトルなので、激闘を制覇してみたいという方にお勧めなタイトルとなります。

シミュレーション系

Civ 6

シヴィライゼーション6といえば、戦略シミュレーションゲームの金字塔です。

そのゲーム性はターン制のボードゲーム一手ごとに国を発展させていき、ほかの国よりも先に勝利条件を満たすことでクリアとなります

この勝利条件へ至る道が、本作の肝。

武力で他を圧倒する「制覇勝利」。
科学を発展させて、最終的にロケットを打ち上げ勝利する「科学勝利」。
じわじわと自国の文明力を他国に影響するまで高めて勝利を得る「文化勝利」。
自国の宗教を布教していくことで勝ちを得る「宗教勝利」。

最初からその目的へ突き進むもよし、一手一手考えていく中で最も効率の良い勝ち筋へ進むもよし。

しかし、ほかの国も同様に四つの勝利条件を目指してくるので、油断はできません。

多種多様に広がる要素を勝利へ至る一手とする。そんな戦略性を求めている方にお勧めなタイトルとなります。

Rim World

SFコロニーシム、RimWorld。

プレイヤーは辺境の星で遭難してしまった入植者たちを導くこととなります

初めは人手も資材も何もかもが不足していますが、仲間が増えるごとにできることの幅が広がっていき、これがコロニーの発展にもつながっていきます。

ただし、発展していくばかりではないのが、本作の醍醐味。

周期的にやってくる動物や悪党たちから、コロニーや入植者たちを守らねばなりません。

防衛に成功したとしても、怪我をしてしまうと大変。ちゃんとした施設がないと、入植者がころっと逝くなんてことも……。

入植者たちの間にも現実さながらの人間関係があり、それ故にさまざまなドラマが生まれていきます。喧嘩をしたり恋をしたり、破局をしたり。時には近親者が亡くなって、酒に逃げてしまう場面も目撃するでしょう。

一週目をプレイしきっても、二週目にも同じプレイ体験ができるとは限りません。こういった「やりこみ性」にピンときた方にお勧めなタイトルとなります。

Cities:skylines

シミュレーションゲームの定番です。

本タイトルは、「街づくり」に特化したゲームとなります。

開拓や資材調達といった作業はなく、必要なのはお金のみ。

道を敷き、「住宅区」「商業区」「工業区」の三つの区画を設定していき、「電気」や「上下水道」などのインフラを整えていきます

基本はそれだけですが、大変なのは街が発展したときです。

人が増えれば、当然インフラもそれだけ必要となり、住む場所も仕事場所も必要となります。となれば、それまで大丈夫だった土地の広さも十分ではなくなり、拡張を迫られるでしょう。新たな区画を作り、さらには古い区画の一新も考慮しなければなりません。

一方で、天然資源だけでは賄えない部分も出てくるので、騒音や汚染に注意を払いながら機械での発電をしていく必要があります。当然ながら、新しい施設をバンバン増やせるわけではなく、それ相応のお金がかかります。

ではそのお金をどこから捻出するのか……と、このように、それぞれのバランスをうまく保ちながらより発展させていく。
これが大変なところであり、Cities:skylinesの一番の面白いところでもあります。

自分の思い描いたものを画面上におこしたい。そんな方にお勧めなタイトルとなります。

クラフト系

ドラゴンクエストビルダーズ2

皆さんもご存じ、世界的に有名な「ドラゴンクエスト」シリーズにクラフト要素が追加されたタイトルとなります。

しっかりとした「ドラクエらしい」ストーリーもさることながら、やはり語りたいのはクラフト要素の面白さ。

ブロックによって形成された世界観はまさにMinecraftですが、実際には全くの別ゲーです。

というのも、ブロックに対するアプローチが様々あるのです。置いたり壊したりは同じなのですが、置いたブロックを「ここじゃないな」と持ち上げて移動することができたり、「ここを坂道にしたいな」とブロックを斜めに削ることができたり。こうした「ブロックに対してできること」に幅の広さがあるのです。

そして最大の特徴は、「部屋」が割り当てられることです。
壁とドアがあれば「部屋」として認識され、ここに特定の家具を設置することで「台所」や「宿」などの役割を持ってくれるのです。

島を丸ごと開拓していけるので、自分の理想の世界観を表現することもできます。

はちゃめちゃな自由さと、一方ではリアルさを持つ。これにピンときた方にお勧めな一本となります。

No Man’s Sky

宇宙が丸ごとオープンワールドとなったタイトル。

ゲーム開始直後、プレイヤーは一つの惑星へ降り立ちます。いわゆるチュートリアルプレイを中心としてその惑星を探索することになるのですが、これがまたかなり広いのです。

ツールを使って採取できる素材も豊富で、その星に息づく生物も様々。打ち捨てられた施設や放置されたコンテナを回っていくだけでも、結構な体験ができます。

新しいアイテムにわくわくしたり、レアアイテムっぽいものに興奮したり、でもバックパックの容量が足りなくて悩んだり。時には、敵対するロボットに逃げ惑うこともあるでしょう。

そんな驚きと不思議に満ちた惑星が、「No Man’s Sky」内に約1800京個もあるというのです。万ならまだしも、億も兆も超えて「京」ですから、もはや意味が分からない数です。

無数にある惑星を転々とするのもよいですが、どこか一つに腰を据えることも可能。拠点を建築し、資材を集めてさらなるアップデートを求めて生き、冒険に繰り出す……。

こういったクラフト要素がうまく冒険と融合したのが、No Man’s Skyの最大の魅力なのです

発売当初はちょっとしたいざこざがありましたが、今はもう問題なし。数々の大型アップデートで、もはやMMOタイトルにも勝るとも劣らないボリュームとなっています。

SF世界を存分に味わいたいという方は、手に取って損はないタイトルとなります。

Factorio

見下ろし型の2Dクラフトゲーム。

本作の一番の特徴といえば、「どこまでも効率化を求めていく」ゲーム性にあります。

プレイヤーはとある惑星に不時着し、この星からの脱出を目指してロケット打ち上げを目指すことになります。

この「ロケット打ち上げ」は、文字の並びを見てわかる通り、簡単にいくものではありません。なにせ、プレイヤーの手元には、ロケットをくみ上げるような部品はおろか、ろくな資材すらないのです。

つまりは、探索をして資材を集め、この資材を加工して道具を作成し、その道具を活用してまた別の資材を求め……というふうに、いくつもの工程を踏む必要があるのです。そうして、ようやくロケットに必要な部品を生産する準備が整います。

ただ、これで終わりではありません。ロケットの製造へ向けて、資材も燃料も大量に必要となります。ゆえに、どうしても生産ラインをきちんと整え、効率化を求めていきたくなるのです。

抑揚のあるストーリー性を求めている方にはちょっと苦痛かもしれませんが、こういった作業に没頭してみたいという方にうってつけのタイトルとなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回紹介したゲームタイトルは、いずれもどこかで目にしたことがあるかもしれません。

それだけ外れることのないタイトルなのです。

せっかく買ったゲーミングPCですから、一本目はこれらの中からピンときたものを買ってみるのもよいかもしれません。

それでは!

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