6月19日から6月25日までの一週間、Steamにおいて第1位から第10位までランキング入りしたタイトルを独自に集計・順位化してみました。
今回は、「FPS編」。
ぜひ、購入の参考にしてみてください。
第1位~第3位
第1位 APEX LEGENDS
引用元:Steamストアページ
© 2022 Electronic Arts Inc.
「FPS編」第1位に輝いたのは「APEX LEGENDS」。
やはり強かった。6月2週目、3週目と、爆発的な人気を出してきた「RUST」に差し込まれることも多かったのですが、4週目は連日1位をたたき出してその人気っぷりを見せつけてくれました。
昔から、YouTubeやニコニコ動画などで「ゲーム動画と言ったらFPSタイトル」という側面があるほど、FPSゲームは見栄えがしていました。筆者も含めて、プレイヤーたちは凄腕プレイを参考にゲームにのめりこみました。
「APEX LEGENDS」は、こういった面に加えて、「観ていて応援したくなる」という要素をうまく追加しています。従来のFPSとは違って、「APEX LEGENDS」は数あるチームとトップを争い合うゲーム性となりますからね。
プレイするのももちろん、観ていても熱くなれるゲーム。まずは観戦から入るというのも、一つのゲームプレイとなっています。
第2位 RUST
引用元:Steamストアページ
© 2022 Facepunch Studios. All rights reserved.
第2位は「RUST」。
惜しくも1位は逃しましたが、「The Cycle:Frontier」と競い合う形で、2位を勝ち取りました。
本作も、「APEX LEDGENDS」と同じく、配信映えのするタイトル。
従来のサバイバルという要素に、「協力」「共闘」というポジティブなプレイだけでなく、「裏切り」や「敵対」といったネガティブなプレイ要素も積極的に盛り込まれています。同じマップ上にいる他プレイヤーは、味方してくれるかもしれないし、敵となって立ちはだかるかもしれないのです。
しかも、プレイヤー同士がタッグを組んでいたならば阿鼻叫喚。その傘下に入るか、はたまたスニーキングプレイをし続けるか、あるいはこちらも徒党を組んで挑戦していくか……他タイトルでは味わえない緊張感と焦燥感がわいてきます。
そんな「RUST」。覚悟をもって、プレイしてみてください。
第3位 The Cycle:Frontier
引用元:Steamストアページ
©️ 2022 YAGER Development GmbH. All rights reserved.
第3位となったのは「The Cycle:Frontier」。
6月8日にリリースされた本作は、現在ストリーマーたちの間で人気急上昇中に「RUST」と競い合うなど、人気者の仲間入りを果たしています。
本作は、PvPvE。降り立ったマップには、敵モンスターのほかにも、他プレイヤーが多数存在しています。
数ある脅威をかいくぐり、あるいははねのけ、物資を探って持ち帰る。これが「The Cycle:Frontier」のゲームルールとなっています。
ボイスチャットで語りかけて、アイテムを交換することも可能ですが……それが果たして可能なのかどうか。銃を突きつけ合う中で、腹の探り合いが発生します。
欲望渦巻く世界の中で、戦利品を勝ち取っていきましょう。
第4位~第10位
第4位 Tom Clancy’s Rainbow Six® Siege
引用元:Steamストアページ
©2015 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Tom Clancy’s, Rainbow Six, The Soldier Icon, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries.
第4位は「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」。
5対5という、FPSにしては珍しい少人数での対戦となるタイトル。
大規模な戦闘とは違って一人一人の役割が重要となり、だからこそ緊張感が高まっていきます。
狭いフィールドをうまく活用し、仲間と連携をして敵チームを撃破しましょう。
第5位 Battlefield 2042
引用元:Steamストアページ
© 2022 Electronic Arts Inc.
第5位は「Battlefield2042」。
上記の「レインボーシックスシージ」とは打って変わって、大人数でのドンパチが非常に楽しい「Battlefield」シリーズ。
「2042」は、シリーズでも屈指の人気を誇る「4」のオマージュを彷彿とさせるような現代戦となっています。
バグや不具合などでいろいろと厳しい評価を受けていましたが、こうしてランキング入りをするあたり、徐々に盛り上がりを見せてきている様子。
ゆくゆくは「4」の興奮がよみがえることを期待したいですね。
第6位 The Hunter:Call of the Wild
引用元:Steamストアページ
theHunter:Call of the Wild® ©2020 Expansive Worlds AB.All rights reserved.開発およびパブリッシャー: Expansive Worlds AB。Expansive WorldsおよびそのロゴタイプはExpansive Worlds ABの商標です。theHunter:Call of the Wild®は、スウェーデン、アメリカ合衆国およびその他の国において、Expansive Worlds ABの登録商標となっています。Apex – Avalanche Open World Engineを使用しています。Apex – Avalanche Open World Engineおよびそのロゴタイプは、スウェーデン、アメリカ合衆国およびその他の国においてFatalist Development AB社の商標となっています。All rights reserved.
第6位は「The Hunter:Call of the Wild」。
美しい自然の中で、かすかな痕跡を見つけ出し、獲物を狩るハンティングゲーム。
とはいっても「モンハン」シリーズのような派手なものではなく、現実のハンティングを忠実に再現したタイトルとなります。
第7位 仁王2 Complete Edition
引用元:Steamストアページ
©2020 – 2021 KOEI TECMO GAMES CO., LTD. All rights reserved.
第7位は「仁王2 Complete Edition」。
なぜ「FPS編」の中に潜り込んできたのかは少し謎なところではありますが……「死にゲー」と「ハクスラ」をうまくマッチさせたタイトル。
難易度は「死にゲー」ですが、よりハイクオリティな装備を手に入れていけば、その難しさも和らいでくれます。
第8位 Counter-Strike: Global Offensive
引用元:Steamストアページ
第8位は「Counter-Strike:Global Offensive。
競技系タイトルの走りとなるゲーム。
5対5の少人数対戦で、敵チームと勝ちを争うことになります。異能ではなく、銃の扱い一本で勝負することも可能となるので、ぜひトライしてみてください。
第9位 Cyberpunk 2077
引用元:Steamストアページ
CD PROJEKT®, Cyberpunk®, Cyberpunk 2077® are registered trademarks of CD PROJEKT S.A. © CD PROJEKT S.A. All rights reserved. All other copyrights and trademarks are the property of their respective owners.
第9位は「Cyberpunk2077」。
未来感あふれるサイバーパンクゲームとなります。圧倒的な映像美と、舞台となるナイトシティの凄まじい造り込みとで、瞬く間に虜になるでしょう。
休日の一間に散歩する、というプレイも楽しそうです。
第10位 BIOHAZARD VILLAGE
引用元:Steamストアページ
©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
第10位は「BIOHAZARD VILLAGE」。
「BIOHAZARD 7」に続き、イーサンという主人公の視点を疑似体験するゲームとなります。
「カプコンショーケース」でDLCの発売が発表され、この中にはTPS(三人称)視点にできるモードも含まれています。従来通りのプレイが可能になるかは不明ですが、FPS視点ではなかった恐怖が襲ってくるでしょう。
そのほかいろいろ
Chivalry 2
GTFO
7 Days to Die
Killing Floor 2
Titanfall 2
DayZ
Destiny 2
Battlefield Ⅴ
Half-Life:Alyx
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
注目したいタイトルは、「The Cycle:Frontier」。
無料タイトルとだけあって、続々とプレイヤーが集まっているようです。
戦利品を持ち帰るか、それとも所持品全ロスか。欲望渦巻く緊張感を味わいましょう。
また、「Battlefield2042」の行く末にも注目したいところ。
中々手厳しい評価からスタートした本作ですが、アップデートを重ねて改善を図っています。
大規模戦闘が楽しめるのは「Battlefield」シリーズの醍醐味であり、唯一無二のゲーム性ですので、復活を期待したいところです。
Steamでは6月24日から7月7日までの間、毎年恒例のサマーセールを開催しています。
この機会にぜひ遊びたいゲームを手に入れてみてください。
それでは!