6月5日から11日までの一週間、Steamにおいて第1位から第10位までランキング入りしたタイトルを独自に集計・順位化してみました。
今回は、「シム編」。
ぜひ、購入の参考にしてみてください。
第1位~第3位
第1位 Yu-Gi-Oh! Master Duel
引用元:Steamストアページ
©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI ©2022 Konami Digital Entertainment
「シム編」第一位を飾ったのは「Yu-Gi-Oh! Master Duel」。
6月初週に続いて、6月2週でも毎日1位を獲得する完璧っぷり。「総合編」においては、あの「APEX LEDGENDS」を抑えて1位を獲得しているのですから、その人気は本物といえるでしょう。
人気の秘密は、そのゲーム性にあるでしょう。
アナログカードゲームである「遊戯王OGC」では、どうしても対戦相手がいなければ真に楽しめるとは言えませんでした。もちろん、コレクター要素も所有欲を満たしてよきものなのですが、ゲームとして楽しむなら対戦は外せないところ。
カードゲームの永遠の課題ともいえるこの問題を、「Yu-Gi-Oh! Master Duel」は乗り越えたのです。たとえ一人であっても、CPUを相手に戦えるようになりました。
カードの組み合わせを考えるだけでも楽しめる本作。アナログのカードと組み合わせれば、より面白くプレイできるでしょう。
第2位 太閤立志伝Ⅴ DX
引用元:Steamストアページ
©KOEI TECMO GAMES CO., LTD.
第2位は「太閤立志伝Ⅴ DX」。
6月初週に引き続き、第2週目でも2位についた人気作。
戦国時代を生きることにフォーカスした本作。コーエーテクモが「リコエイションゲーム」と名付けたシミュレーション+RPGなゲーム性となります。武士の道を全うするもよし、海賊の道にそれてしまうのもあり。
気になったことをとことん触れていけば、やがて誰も体験したことのない戦国時代を味わえるでしょう。
第3位 Sid Meier’s Civilization® VI
引用元:Steamストアページ
©2017 Take-Two Interactive Software and its subsidiaries. Sid Meier’s Civilization, Civilization, Civ, 2K, Firaxis Games, Take-Two Interactive Software and their respective logos are all trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. All other marks and trademarks are the property of their respective owners. All rights reserved.
第3位となったのは「Sid Meier’s Civilization Ⅵ」。「Civ6」と知られる本作は、ターン制戦略ストラテジーとして超がつくほどの有名タイトル。
プレイヤーは、国を興すところから始めることになります。「ここだ」と思う場所を中心として領土を広げ、マップを探索しつつ、防衛や攻撃手段を徐々に拡張させていきましょう。
やることはたくさんありますが、ゲーム側である程度リードしてくれるので、ターン制ストラテジーに慣れていない方も安心な設計となっています。
武力で領土を勝ち取っていくのか、はたまた隣国とは友好的にやっていくのか。はたまた、じわじわと宗教を広めて、自国の土台を固めていくのか。石器時代からいち早く抜け出し、科学的な力を手にするのもよいでしょう。
一手ごとにじっくり考えていくのも、適当に駒を動かしていくのも楽しいタイトルとなります。
ぜひ、一度触れてみてください。
第4位~第10位
第4位 ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN
引用元:Steamストアページ
©2019 DigitalGlobe, Inc., a Maxar company. All trademarks and copyrights associated with the manufacturers, aircraft, models, trade names, brands and visual images depicted in this game are the property of their respective owners, and used with such permissions.
第4位となったのは「ACE COMBAT 7:SKIES UNKNOWN」。
「エースコンバット」シリーズといえば、唯一無二といっていいほどの、ドックファイトゲーム。戦闘機に乗り込み、空を駆けまわって、敵機を撃破!
先日「トップガン マーヴェリック」が公開された影響もあってか、空中ドックファイトに特化した本作にスポットライトが当たりました。
劇中のような体験をしたいならば、ぜひ。
第5位 PowerWash Simulator
引用元:Steamストアページ
開発および出版:FuturLabLimited PowerWashSimulator® Copyright FuturLab Limited 2021. All Rights Reserved.
第5位は「PowerWash Simulator」。
やはり人類は汚れが憎いようです。あるいは、己の乱れた心そのものを汚れに見出してしまってるのか……。
冗談はともかく、この「PowerWash Simulator」ほど尖ったタイトルは珍しいでしょう。
高圧洗浄機を相棒に、にっくき敵を駆逐していきましょう。
第6位 Captain of Industry
引用元:Steamストアページ
第6位は「Captain of Industry」。
早期アクセス段階であり、言ってみれば未完成のゲームとなります。それでも6位の位置につけているということは、ポテンシャルが高いということ。
何もない島を発展させていく「Captain of industry」のゲーム性と同じく、これから進化を遂げていく本作を見届けていきましょう。
第7位 Winning Post 9 2022
引用元:Steamストアページ
©2019-2022 KOEI TECMO GAMES CO., LTD. All rights reserved.
第7位は「Winning Post 9 2022」。
競馬の裏側を知ることのできるタイトルとなります。あるいは、馬のみにフォーカスをあてた育成ゲームともいえるでしょう。
スマホゲームである「ウマ娘 プリティダービー」で注目を浴びている競馬業界。「ウマ娘」で競馬そのものに触れてみたくなった方にお勧めなタイトルです。
第8位 Mount&Blade Ⅱ:Bannerlord
引用元:Steamストアページ
© 2005-2022 TaleWorlds Entertainment. All rights reserved.
第8位は「Mount&Blade Ⅱ:Bannerlord」。
伝説的な人気を持つ「Mount&Blade」の正当な続編となります。
中世ヨーロッパ風の世界で一人の戦士として生きることになる本作。傭兵となるもよし、国に忠実な騎士となるもよし、逆に自らが王となるもよし。
異能力バトルこそないものの、戦場の空気を感じ取れるタイトルとなっています。
第9位 efootball 2022
引用元:Steamストアページ
All copyrights or trademarks are the property of their respective owners and are used under permission.
第9位は「eFootball 2022」。
かつては「ウイニングイレブン」と銘打たれていたゲームが、「eFootball」と名を変え再誕しました。
少々手厳しい評価が多くはありますが、定期的なアップデートにより、徐々に上向きになっています。事実、こうしてランク入りを果たしていますので、今後期待できるタイトルといえるでしょう。
無料タイトルでありながら、本格的なサッカーを楽しめる本作。一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
第10位 World of Warships
引用元:Steamストアページ
© 2012-2022 Wargaming.net. All rights reserved. 『World of Warships』、 『Wargaming.net』、『Wargaming』および各ロゴマークは、Wargamingの商標または登録商標です。Wargamingの法的文書に明記されるもの以外で、いかなる方法であっても商標を使用または表示することを禁止します。ゲーム内に表示されるすべてのサード・パーティの商標およびサービスマークは、各所有者の財産であり、無断複写・複製・転載を禁止します。
第10位は「World of Warships」。
対戦ゲームとしては珍しく、海戦にフォーカスしたタイトルとなります。
「艦これ」や「アズールレーン」などで目にしたこともある史実の戦艦を操り、相手チームと勝利を奪い合いましょう。
自分なりのカスタマイズもできる本作。「艦これ」や「アズールレーン」などで戦艦に興味を持った方は、ぜひ。
そのほかいろいろ
Golf it!
Forza Horizon 5
三國志 覇道
FIFA 22
MechWarrior 5:Mercenaries
コンカラーズ・ブレード
F1 Manager 2022
My Lovely Wife
Rimworld
World of Tanks Blitz
Builder Simulator
Yakiniku Simulator
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
注目をしたいのは「ACE COMBAT 7:SKIES UNKNOWN」の台頭。
セールされていたということもあるでしょうが、中には36年ぶりに続編として公開された「トップガン マーヴェリック」に影響されたという方もいるのではないでしょうか。
トム・クルーズと同じ目線で戦闘機に乗れる本作は、それだけで他にはない魅力となるでしょう。
他にも、地味にランキング入りを続けている「PowerWash Simulator」や、ファクトリーゲームとして注目を浴び始めている「Captain of industry」にも注目したいところですが……「Yakiniku Simulator」の存在感も見逃せません。
シミュレーションゲームというジャンルは、時としてびっくりするほど尖ったタイトルが現れるものですが、「Yakiniku Simulator」ほどとびぬけたものも珍しいでしょう。
205円です。
とにもかくにも、他にはない独自路線を突き抜けるゲームを探している方は、シミュレーションタイトルを探してみるとよいでしょう。
それでは!