Amazon・楽天の大手オンラインショップの「売れ筋ランキング」を参考に、「マウス」における2022年8月の売れ筋ランキングを作ってみました。
入門ともいえるようなモデルから、最先端のプロ向けモデルまでランクインしているので、ぜひ気になったものを探してみてください。
第1位~第3位
第1位 G703h
メーカー | ロジクール |
サイズ(縦×横×高さ) | 126×68×43(㎜) |
重さ(g) | 107g~95g (追加ウェイト付属) |
接続方法 | ワイヤレス (バッテリー駆動:約60時間) |
多くのプロゲーマーも愛用する「G703h」。
シンプルな見た目の通り、癖のない使い心地を突き詰めたモデルとなります。快適さ、耐久性、パフォーマンスと三拍子がそろい踏み。
マウス左右のメインボタンのクリック感もこだわり抜かれていて、その感触はもちろん、感応度や一貫性を感じ取ることができるでしょう。
また、ロジクール独自の「POWERPLAYワイヤレス充電」にも対応。こちらはワイヤレス充電に対応したマウスパットとなっており、マウスが接地してさえいれば、休憩中もプレイ中も充電することができます。1万7千円もしますが、ガッツリゲームにのめりこみたい方は購入を検討してみてもよいのではないでしょうか。
第2位 G PRO X
メーカー | ロジクール |
サイズ(縦×横×高さ) | 125×63.5×40(㎜) |
重さ(g) | 63g |
接続方法 | ワイヤレス (バッテリー駆動:約70時間) |
ロジクールの定番ゲーミングマウス「G PRO X」。
本製品の特徴は、何といってもその軽さ。平均的なゲーミングマウスが90g~100gなのに対して、「G PRO X」は驚きの63g。
重さにもケーブルにも煩わされることのない、ストレスフリーなゲームプレイを実現できるでしょう。特にFPSなど、競技性の高いゲームに至っては、その軽さと性能を存分に発揮してくれます。
また、注目したいのは、本製品は「PROシリーズ」のうちの一つということ。
実は「G PRO X」と名のつくロジクール製品は一つだけではありません。キーボードの「G PRO X」、ヘッドセットの「G PRO X」と、それぞれ用意されています。ゲームプレイの根幹にかかわるまさに三種の神器が、「PROシリーズ」とされているのです。
軽量で高性能なワイヤレスマウスを求めている方にはもちろん、シリーズならではの統一感を味わってみたい方にもお勧めな製品となります。
第3位 G304
メーカー | ロジクール |
サイズ(縦×横×高さ) | 116×62.15×38.2(㎜) |
重さ(g) | 99g |
接続方法 | ワイヤレス (電池駆動:約250時間) |
ロジクールが手掛けるゲーミングマウス「G304」。
多くのゲーマーにとって、ケーブル問題は死活。ゲームプレイ中では特にわずらわしさを感じてしまい、有線マウスをなるべく避けたいという方もいるのではないでしょうか。ケーブルのわずらわしさから解放されるには、ワイヤレスマウスが一番。なのですが、これが意外と値が張るもの。「ゲーミングマウスがどういうものかを試してみたい」「そんなにガッツリゲームをする気はない」「カジュアルに楽しみたい」という方たちにとって、重い金額となるでしょう。
そんな中で「G304」は、ゲーミング用途として販売されているワイヤレスマウスにおいて、最もコスパのいいモデルといえます。2022年9月時点で、Amazon価格が3600円。これくらいの値段であれば、一般的なワイヤレスマウスとさほど変わりません。
もちろん、ゲーミング用として展開されているため、性能もかなりのもの。ロジクールのワイヤレス技術「LIGHTSPEEDワイヤレス」に対応しており、安定した接続を実現しています。また、電池駆動であることもメリットの一つ。バッテリー駆動よりも重さがありますが、その分、電池がなくなればすぐに交換してプレイを続行できます。
安価と性能と利便性。これらをバランスよく兼ね備えたのが「G304」となります。「とりあず最初の一台に」と気軽に手に取れるモデルといえるでしょう。
第4位~第10位
第4位 G403h
メーカー | ロジクール |
サイズ(縦×横×高さ) | 124×68×40(㎜) |
重さ(g) | 87g (10gのウェイト付き) |
接続方法 | 有線 |
ロジクール製品の中でも比較的安価な「G403h」。
サイドボタン二つを備え、いたってシンプルな形状のマウスとなります。
重さは87gといたって平均的。付属として10gのウェイトもついているので、マウスに重さを求めている方はこちらを使用するとよいでしょう。
ロジクール独自の「HERO 16Kセンサー」が搭載されているので、動きの速いFPSゲームでも難なく使っていけます。
「G HUB」というソフトウェアを使用すれば、サイドボタンの割り当てやポインタの加速度などを調整できるので、積極的に活用していきたいところです。
ゲーミングマウスの入門としては最適なモデルとなりますので、ゲーミングPCを初めて購入したという方にお勧めです。
第5位 G PRO
メーカー | ロジクール |
サイズ(縦×横×高さ) | 125×63.5×40(mm) |
重さ(g) | 80g |
接続方法 | ワイヤレス (バッテリー駆動:約60時間) |
ロジクール製品の中でもトップクラスに人気なモデル「G PRO」。
50人以上のプロゲーマーの協力を得て、二年以上の開発期間をかけて生み出されたモデル。その甲斐だけあって、プロモデルとして愛用する方も多くいます。
本製品の特徴は、そのシンプルさ。
左右対称な握りやすい形状、左手でも右手でも使えるように配置された四つのサイドボタン、ケーブルが邪魔することのないワイヤレスであること。などなど、シンプルさゆえの使い心地を突き詰めているのです。
もちろん、FPSなど動きの激しいゲームであっても、遅延を感じることはないでしょう。
また、ロジクール独自の「POWERPLAYワイヤレス充電システム」にも対応。充電機能付きのマウスパッドでいつでも充電してくれるので、ワイヤレスモデルならではのバッテリー切れという問題も解決してくれるでしょう。
ただし、お値段は高めなので購入の際には慎重に。
アクションの激しいタイトルや競技性の高いタイトルなどをプレイしたい方にもピッタリな一台となります。
第6位 G502
メーカー | ロジクール |
サイズ(縦×横×高さ) | 132×75×40(mm) |
重さ(g) | 114g (6個のウェイト付属) |
接続方法 | 有線 ワイヤレスモデルあり |
ロジクールといえば「G502」と答える方もいるほど、有名で名機なモデルとなります。有線モデル、ワイヤレスモデルともに用意されています。
「G502」が爆発的な人気を得た理由は、サイドボタンの豊富さにあるでしょう。
5つのボタンが搭載されており、これはつまり、ゲーム内でのアクションを5つもマウス側が担ってくれることになります。
しかも、ボタンの配置に工夫が施されていることで、普通のマウスと変わらない握り心地を実現しています。
ワイヤレスモデルに至っては、「POWERPLAYワイヤレス充電システム」に対応。充電式のマウスパッドとなり、プレイ中でもガンガン充電してくれるので、バッテリーが途中で切れてしまったということも回避してくれます。
ただし、値段はお高め。なので、お買い求めの際には注意が必要となります。
コンシューマーでゲームを慣れ親しんできたという方にこそ試してほしいモデルとなります。
有線モデル
無線モデル
第7位 G303 Shroud Edition
メーカー | ロジクール |
サイズ(縦×横×高さ) | 117×70×40(mm) |
重さ(g) | 75g |
接続方法 | ワイヤレス (バッテリー駆動:約145時間) |
ロジクールの中でも一風変わった経歴を持つ「G303 Shroud Edition」。
「Shroud」といえばカナダ出身の元プロゲーマー。今はTwitchで最も人気のあるストリーマーの一人として数えられ、その実力はプロの場で鍛えられたとあって折り紙付き。
そんなShroud氏と共同で開発されたのが「G303 Shroud Edition」となります。なんと、彼の手に合わせて成型され、Shroud氏のニーズに合わせて調整されたモデルとなるのです。
マウスのサイドは半透明となっており、Shroud氏の指のポジションがマーキングされています。
元プロゲーマーのマウスの使い方をなぞることができますので、「G303 Shroud Edition」を通して勝ちを目指すのもよいでしょう。
競技性の高いゲームをプレイしているという方にお勧めなモデルとなります。
第8位 G603
メーカー | ロジクール |
サイズ(縦×横×高さ) | 124×68×43(㎜) |
重さ(g) | 88.9g(マウスのみ) |
接続方法 | ワイヤレス (電池駆動:500時間) |
質素な見た目こそが強みのロジクール製「G603」。
ゲーミングマウスといえば、一目でそれと分かるほどに特徴的なデザインとなっています。特に、真っ黒なボディはゲーミングマウスを象徴しているといってもいいでしょう。
しかし「G603」は、画像を見てわかる通り、グレーの筐体。LEDで光るような場所はなく、ともすれば一般的なマウスにすら見えてしまいます。
これこそが、本製品の強み。ゲームはもちろん、外出先などで仕事用のマウスとして使っても何ら違和感がありません。
もちろん、性能もかなりのもの。
ワイヤレスマウス特有の問題としてあげられる遅延も、ロジクール独自の「LIGHTSPEEDワイヤレステクノロジー」で最低限にまで抑えられています。
ゲームも仕事も、なるべくならば一つのマウスで完結させたい。そんな方にお勧めなモデルとなります。
第9位 Viper V2 Pro
メーカー | Razer |
サイズ(縦×横×高さ) | 126.5×66.2×37.8(mm) |
重さ(g) | 58g |
接続方法 | ワイヤレス (バッテリー駆動:最大80時間) 有線対応 |
Razerの人気ゲーミングマウスシリーズ「Viper」の二代目、「Viper V2 Pro」。
有線とワイヤレス、両方に対応したモデルとなり、いざバッテリーが切れたとしても、手元にケーブルがあればすぐに切り替えてプレイ続行が可能となります。
バッテリー駆動時間は、最大で80時間。三日間はぶっ通しでプレイしてても問題のないくらい体力があり、ガッツリゲームをしたい方の欲望に存分に応えてくれるでしょう。
また、「Viper V2 Pro」の最大の特徴はその軽さにあります。
通常、ゲーミングマウスといえば70g~80g。60g台でもかなり軽い方。
というのに「Viper V2 Pro」は、驚異の58g。名機「Viper Ultimate」の後継モデルとして、約20%の軽量化に成功しているのです。
それでいてセンサーも抜群のものを備え、どんな状況にも素早く的確に反応してくれるでしょう。
競技性の高いゲームで勝ちに行きたい。そんな方にお勧めなモデルとなります。
第10位 ZA13-B
メーカー | BenQ |
サイズ(縦×横×高さ) | 121×60×40(㎜) |
重さ(g) | 75g |
接続方法 | 有線 |
ゲーミングモニターでドの付くほど定番のメーカー「BenQ」。ここから新たに発売されたゲーミングマウスの一つに「ZA13-B」があります。
BenQが新たに打ち出したゲーミングマウスには、さまざまモデルがあります。
主にマウスの形状により区別されており、本モデルは「ZA」シリーズとなっています。後部高めの設計、つまり、手首に近い部分が一番高く、指先に向かっててなだらかに勾配しているという設計になっています。
また、「ZA」シリーズ内でもその大きさで区別されており、「ZA13-B」は「ZA」シリーズの中でも一番小さいモデルとなります。
一番大きいモデルは「ZA11-B(129×64×42、82g)」、中間にあたるサイズは「ZA12-B(125×62×41、78g)」となっています。
シンプルな形状でサイドボタンも二つのみとなっているため、どのモデルもそつなく使いこなすことができるでしょう。
ゲーミングマウスを初めて購入する、というかたにお勧めな入門モデルといえるかもしれません。
番外編
番外編として、新発売されたもの、予約購入が開始されたものも載せておきます。
Kone XP Air
メーカー | ROCCAT |
サイズ(縦×横×高さ) | 126×72×40(㎜) |
重さ(g) | 99g |
接続方法 | ワイヤレス (バッテリー駆動:約100時間) |
8月5日に発売されたROCCATの「Kone XP Air」。
「Kone XP Air」の特徴は、スタイリッシュでスリムなボディにもかかわらず、七つものサイドボタンを兼ね備えているということ。
しかも、このうちの一つは「EASY-SHIFT+」と呼ばれる機能を備えています。この機能を搭載したボタンを押している間は、他のボタンは別のアクションを起こしてくれます。つまり、一つのボタンに二つのアクションを割り当てられるのです。
これにより、29ものプログラムのセットを可能にしています。
さらには、10分の充電で5時間のプレイを可能にしてくれるそのバッテリーの強さ。
フル充電で最大100時間以上使用可能となり、ガッツリゲームを楽しむにはこの上ない心強さとなります。
また、専用の充電ドック付き。長時間動画を視聴する際にセットしておけば、バッテリーの減りを気にすることなくゲームにのめりこむことができるでしょう。
まさにゲーマーのための一台。多ボタンマウスと称してもいいほどの多機能っぷりですので、仕事でも活躍してくれること間違いなしです。
DeathAdder V3 Pro
メーカー | Razer |
サイズ(縦×横×高さ) | 128×68×44(㎜) |
重さ(g) | 63g(ブラックモデル) 64g(ホワイトモデル) |
接続方法 | ワイヤレス (バッテリー駆動:最大90時間) 有線接続対応 |
8月26日に発売されたRazerの人気モデル「DeathAdder」の最新機、「DeathAdder V3 Pro」。
前モデルから軽量化に成功し、88gだったのを63gという軽さにまで絞り込んでいます。
世界最高クラスの制度を誇る「Focus Pro 30Kオプティカルセンサー」を搭載。
前作から改良を施したエルゴノミックな形状とも相まって、どんなに激しいシーンにおいても、思った通りに動いてくれるでしょう。
バッテリー持続時間は最大90時間。
かなりの体力を持つだけでなく、有線接続でのプレイも可能となっているため、バッテリー残量がないというときにも迷うことなく続行できるでしょう。
あらゆる面で進化した「DeathAdder V3 Pro」。
ガッツリゲームをしたい方にお勧めなモデルとなります。