6月26日から7月2日までの一週間、Steamにおいて第1位から第10位までランキング入りしたタイトルを独自に集計・順位化してみました。
今回は、「RPG編」。
ぜひ、購入の参考にしてみてください。
第1位~第3位
第1位 Monster Hunter Rise
引用元:Steamストアページ
©CAPCOM CO., LTD. 2021, 2022 ALL RIGHTS RESERVED.
「RPG編」トップを飾ったのは、「Monster Hunter Rise」。
6月5週目は「サンブレイク」の発売週とだけあって、全ハンターたちが盛り上がりを見せたのではないでしょうか。7月5日にはその発売本数が200万本を超えたというニュースも飛び出ており、順調な滑り出しとなりました。
これだけの注目を集めるに至ったのは、「サンブレイク」がDLCでありながらも、「Monster Hunter Rise」を全く別のゲームに仕上げたからでしょう。
舞台は「カムラの里」から「観測拠点エルガド」にうつり、「Rise」特有の和風な世界観から、従来のモンハンシリーズのような洋風な世界観へとがらりと様変わり。つまるところ、和も洋も、一緒くたに味わえるゲームとなったのです。
登場するモンスターたちも、舞台が変わったということもあって、過去作品から続々参戦。ゴア・マガラ、シャガルマガラ、エスピナス、ライゼクス、セルレギオス……。
もちろん、これに合わせて武器や防具も新たに加わっています。
DLCにより、がらりと変わるモンハン。今までにない体験を味わいたい方は、ぜひ遊んでみてください。
第2位 FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE INTERGRADE
引用元:Steamストアページ
© 1997, 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI LOGO ILLUSTRATION:©1997 YOSHITAKA AMANO
第2位となったのは「FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE INTERGRADE」。
世界的RPGシリーズといえるファイナルファンタジーシリーズの中でも、とりわけ人気の高い「FF7」シリーズ。そのオリジナルを大幅リニューアルしたのが「FF7R」であり、Steamで登場したのはこれにDLCが追加されたものとなります。
本作にオリジナル版のFF7すべてのストーリーが詰め込まれているわけではありません。主人公クラウドが仲間たちとミッドガルを脱出するまでの経緯などが、色濃く体験できるように作りこまれています。
FF7の25周年を祝うアニバーサリーセレブレーションでは、三部作となることが明言されており、第二部となる「REBIRTH」のタイトルや短いPVが発表されました。また、FF7の前日譚となる「クライシスコア」のHDリマスターの発売時期も2022年冬と明らかになりました。
今から25年に発売されたタイトルが、今こうして一気に再誕している……これに興奮した方は、ぜひ「FF7R」から遊んでみるのがいいでしょう。
第3位 Tales of Arise
引用元:Steamストアページ
Tales of Arise™&©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
第3位は「Tales of Arise」。
RPGの王道でありながらも、「テイルズ オブ ベルセリア」以降、コンシューマ向けタイトルとしての新作は実に5年もの間音沙汰がありませんでした。
そんな中、「テイルズ オブ アライズ」は、従来のアニメチックな要素を残しつつも、大幅にグラフィックを進化させて登場。突如として公開されたPVの衝撃は、今でも忘れられません。
美しく進化したグラフィックで「アライズ」の舞台となる世界「ダナ」が描かれ、JRPGならではの冒険感に一役買ってくれています。また、テイルズシリーズを象徴する仲間たちとの共闘も健在。
アクションRPGとして大きく進化した「テイルズ オブ アライズ」。ぜひ遊んでみてください。
第4位~第10位
第4位 Shadowverse CCG
引用元:Steamストアページ
© Cygames, Inc.
第4位は「Shadowverse CCG」。
デジタルカードゲームとして、今や金字塔的存在となった本作。
「Shadowverse Evolve」というトレーディングカードゲームも発売が開始されていますので、デジタルもアナログも楽しんでみたい方はぜひ一度触れてみてください。
第5位 DNF Duel
引用元:Steamストアページ
© 2022 NEXON Korea Corporation. All Rights Reserved.
第5位は「DNF Duel」。
MORPGとして有名なタイトル「アラド戦記」が、なんと格闘ゲームとして登場。
「ギルティギア」シリーズを手掛けるアークシステムワークスがかかわっているとだけあって、「アラド戦記」そのもののアニメチックな表現に成功しています。
第6位 FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster
引用元:Steamストアページ
FINAL FANTASY® X/X-2 HD Remaster © 2001-2004, 2013-2015, 2016 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA. Published by Square Enix Ltd. Developed by Square Enix Co., Ltd. FINAL FANTASY, SQUARE ENIX and the SQUARE ENIX logo are registered trademarks or trademarks of Square Enix Holdings Co., Ltd.
第6位は「FF10/10-2 HDリマスター」。
少し前に登場キャラクター「ワッカ」により、予期せぬ注目を浴びたタイトル。
しかし、FFシリーズの中で屈指の名作とだけあって、その人気が再燃した形となりました。
移植やHDリマスターでたびたび発売されているタイトルですが、元をたどれば初リリース日は2001年。もう21年前のタイトルとなりますので、「知ってはいるけど遊んだことはない」という方もいるのではないでしょうか。
この機会にぜひ触れてみてください。
第7位 ワンダーランズ~タイニー・ティナと魔法の世界
引用元:Steamストアページ
© 2021 Gearbox. Gearbox and the Gearbox Software logos are registered trademarks, and Tiny Tina’s Wonderlands and the Tiny Tina’s Wonderlands logos are trademarks, of Gearbox Enterprises, LLC. 2K and the 2K logo are trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. All rights reserved. All other marks are property of their respective owners.
第7位は「ワンダーランズ~タイニー・ティナと魔法の世界」。
「ボーダーランズ」シリーズで一躍有名となった「Gearbox」が贈る、魔法世界でのヒャッハー体験。
独特なタッチのグラフィックでその暴れっぷりが描かれることになります。
第8位 リトルノア 楽園の後継者
引用元:Steamストアページ
© Cygames, Inc.
第8位は「リトルノア 楽園の後継者」。
2015年から2019年までサービスが運営されていた「リトルノア」というソシャゲがあるのですが、この世界観を継承したゲームが本作「リトルノア 楽園の後継者」となります。
いわゆるローグライトというジャンルにあたるゲームとなり、ランダム要素を楽しむことができます。
第9位 崩壊3rd
引用元:Steamストアページ
© 2015-2021 miHoYo ALL RIGHTS RESERVED.
第9位は「崩壊3rd」。
「原神」で有名なmiHoYoが手掛けるアクションゲーム。美麗でかわいらしい少女たちが、ド派手なアクションを繰り広げる様は必見です。
元々スマートフォン用のゲームではありましたが、Steamとして登場し、その操作性を格段に向上させています。
第10位 ENDER LILIES: Quietus of the Knights
引用元:Steamストアページ
©2020 Valve Corporation. Steam and the Steam logo are trademarksand/or registered trademarks of Valve Corporation in the U.S. and/or other countries. Nintendo Switch is a trademark of Nintendo. “PlayStation Family Mark” and “PS4 logo” are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc. Unreal Engine, Copyright 1998-2021, Epic Games Inc. All rights reserved.
第10位は「ENDER LILIES」。
絵本のようなグラフィックが特徴的な横スクロールのタイトル。可憐な少女が主人公ではありますが、その物語は苛烈で、ガンガンアクションをこなしていきます。
横スクロールアクションRPGは、意外にも数が少ないので、ぜひ一度遊んでみてください。
そのほかいろいろ
Cyberpunk2077
龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル
Monster Hunter World
FINAL FANTASY XIV Online
魔界戦記ディスガイア6
CODE VEIN
ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて S
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
6月5週目&7月1週目の注目タイトルは様々あります。
一番に触れておきたいのは、やはり「サンブレイク」が発売された「Monster Hunter Rise」。
それまでは和風なテイストだったのに対し、「サンブレイク」以降では拠点が「エルガド」に移り、従来のような西洋のような雰囲気が漂います。
和も洋も一緒くたに遊べるゲームへ進化したというわけですね。
また「アラド戦記」を格ゲー化した「DNF Duel」にも注目したいところ。
アークシステムワークスが作り上げたとだけあって、その世界観が忠実に再現されています。
そして「リトルノア 楽園の後継者」。
ローグライトアクションゲームとしてランダム要素を楽しみたい本作。もともとソシャゲの「リトルノア」の世界観を引き継いでいるとだけあって、「リトルノア」ファンも必見のタイトルとなります。
こうした数々の新作だけでなく、サマーセールによってたくさんの良作が手に入りやすくなっています。
この機会に、ぜひ遊んでみたいゲームを集めていきましょう。
それでは!