皆さん、「ebook」をご存じでしょうか?
Yahoo! japanで知られるヤフー株式会社のマンガサービスとなります。
こちらのマンガサービス、実はウェブ版とアプリ版とで大きく仕様が異なっているのです。
電子書籍ストアとしての使える一方で、コミックシーモアのような漫画サービスとしての側面を持ち合わせていたり。
まるで、複数のサービスを組み合わせたかのようなマンガ特化のサービスなのです。
そんなebookの歩き方を紹介していきたいと思います。
- ebookがどんなサービスか知りたい人
- 漫画サービスを探している人
- お得にマンガを読んでいきたい人
ebook japanとは?
漫画の種類 | 少年・青年向け、少女、女性向け、BL、TL、独自レーベルあり |
支払い方法 | クレジットカード PayPay ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い ドコモ払い auかんたん決済 WebMoney BitCash |
登録方法 | Yahoo! JPAN |
「人生に、漫画を」と心情を掲げているように、漫画がメインとなった電子書籍ストアとなります。
ebookの一番の特徴といえば、ウェブ版とアプリ版とで大きな違いがあるということ。
その共通点や違い、またそれぞれ限定で展開されているサービスを紹介していきましょう。
共通する特徴
まずは、ウェブ版とアプリ版で、どちらとも共通していることから紹介していきます。
豊富な無料マンガ
ウェブ版もアプリ版も、無料で漫画を読むことができます。
「一冊だけ無料」と「連載無料(定期更新)」があり、こうして区分されていることでより幅の広いタイトルを読めるようになっているのです。
ウェブ版もアプリ版も読める無料マンガに違いはありませんが、表示の仕方が異なっています。
例えば、ウェブ版では「おすすめ無料マンガ特集」が分かりやすいところに表示され、ここからアクセスすることでお気に入りのタイトルを見つけるようになっています。
一方アプリ版では、「一冊だけ無料」「連載無料」の二つのタブが設けられ、それぞれからアクセスできるようになっています。
一冊だけ無料
その名の通り、対象のタイトルの1巻目だけを無料で読めるようになっています。
これを活用することで、興味のあるマンガを開拓していけるでしょう。
また、3冊以上読めるものもあり、わかりやすいように特集が組まれています。
ぜひ、チェックしてみてください。
連載無料(定期更新)
こちらの「連載無料」とは、定期的に更新されるものになります。
例えば、「週刊プレイボーイ」に連載されているタイトルは毎週月曜日更新、というように、特定の曜日で新たな話が公開されていくのです。
もちろん、アプリ版でもウェブ版でも同じタイトルを読むことができるので、毎週チェックしてみましょう。
独占先行オリジナル作品
こちらは「ebook japan コミックス」という、独自のレーベルから配信されているオリジナルのマンガとなります。
定期的に最新話が更新されていくので、気に入ったものを追いかけてみるとよいでしょう。
各タイトルともに、1話だけ無料公開されているので、気になったものをチェックしてみてください。
ウェブ版とアプリ版で違うこと
では、両者の違うところを順々にあげていきましょう。
購入方法
ウェブ版とアプリ版とでは、決済の方法が異なります。
ウェブ版では「クレジットカード」「キャリア決済」「PayPayなどの電子マネー決済」。
これに対し、アプリ版では事前にチャージした「コイン」で支払うことになります。
ウェブ版では「コイン」を使用できないので、注意しておきましょう。
ジャンル
ウェブ版もアプリ版も、読めるジャンルに差はありません。漫画以外にも、ライトノベルからビジネス書まで読むことができます。
ただし、アクセスのしやすさが段違いとなっています。
ウェブ版では、漫画とは遠くかけ離れたビジネス書にも、ある程度アクセスできます。
その一方で、アプリ版でビジネス書を読もうとすると、書籍名を検索にかけねばなりません。
こういう意味では、アプリ版はより漫画に特化したサービスといえますね。
ウェブ版限定仕様
さて、それではウェブ版ebook限定の仕様を紹介していきましょう。
豊富な特集を一覧で見る
「無料試読」や「50%OFF」といった特集は、もちろんアプリ版でも組まれています。
しかし、ウェブ版、とくでサイトを訪れた場合、その視認性は「ウェブ版限定」と思ってしまうほど。
というのも「特集」を特集したページがあるのです。
ここを訪れてみると、なんと500件以上を眺めることができます。
もはや、このページだけで事足りてしまうでしょう。一度訪れてみて、ざっと確認してから、お得にebookを使っていきましょう。
クーポン
割引券などのクーポンは、ウェブ版のみの配布となっています。
条件を満たしていれば、すべての本が半額になる「半額クーポン」が使えたりと、とにかくお得なことだらけ。
様々な機会で手に入りますので、チェックしてみましょう。
アプリ版との併用でよりお得になるので、積極的に活用していきたいところですね。
PayPayとの連携
アプリ版はコインでのマンガ購入となりますが、ウェブ版では直接お金で支払うことになります。
こういったことから、「PayPayでの支払い方法を行うと特典が付与される」というキャンペーンが時折開催されています。
開催期間中にキャンペーンにエントリーし、購入の際に全額PayPay残高で支払うと、PayPayボーナスが付与されるというものです。
「この期間中はウェブ版で」と決めてしまってもいいでしょう。
お得な機会ですので、ぜひお見逃しなく。
アプリ版限定仕様
では、最後にアプリ版限定の仕様を紹介していきます。
「タテヨミ」漫画
スマホに適した縦スクロールのマンガ、「タテヨミ」はアプリ版限定のマンガとなります。
トップ画面より探してみると「タテヨミ作品はこちら」とあります。これを覗いてもらうと、縦スクロールに特化したマンガが一覧されています。
アプリ版を使いたい方は、要チェックな項目です。
チケット
ほかのマンガサービスでも採用されているチケット。これを使うことで、対象のマンガのお話を無料で読めるというものですね。ebookではアプリ版限定となっています。
毎日8時と20時に付与され、最大4枚まで所持が可能。
また、「ボーナスチケット」と呼ばれるものもあり、キャンペーンなどで手に入ります。
これらを組み合わせて使っていき、より幅の広いタダ読みを試していきましょう。
「タイマー無料」機能
アプリ版限定の機能として、「タイマー無料」機能があります。
こちらは、対象のマンガが「23時間、待つだけで1話分が無料になる」という機能です。
例えば、「タイマーマーク」のついたお話を読み終えたとしましょう。すると、そこからカウントダウンが始まり、23時間後に次の話をまた無料で読めるようになります。
1日に1話ずつ、読み進めていくことができるのです。
また、「タイマー回復券」というものもあり、これを使うことでタイマーが回復する時間を無視することができます。実質「無料チケット」ですね。
その漫画のすべての話を閲覧できるわけではありませんが、無料チケットと合わせると、タダで読める範囲がぐっと広まります。
ぜひとも、併用していきましょう。
「動画を見ると1話無料」機能
「タイマー無料」対象作品であれば、短い動画を見ることで、タイマーの回復を待たずとも1話無料で読むことができます。
タイマーに待ち時間があり、「タイマー回復券を持っていない」かつ「対象作品」である場合に限り、使うことができる機能となります。
これも、うまく活用していきたいところですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ウェブ版とアプリ版、それぞれに尖った特徴を持ち、少しばかりわかりにくい構造となっているかもしれません。
しかし、これらをすべて把握し、使いこなすことができれば、びっくりするほどお得にマンガを読むことができるでしょう。
ウェブ版では割り引価格で漫画を購入する。アプリ版では無料な分だけ読み漁る。こういった使い分けがよいかと思います。
それでは、良いマンガライフを!